佐賀県は水田農業を県の重要な産業に位置付けている優秀県、そこで頓珍漢発言の江藤拓農林水産大臣
石破茂総理は、最近、首相官邸(公邸)で自民党新人議員との懇談会を開き、その際に一人10万円の商品券を配布したという問題を起こしました。もらった議員は全員、危険を感じ、返しました。最近は、昔の有力な支援者が合計で3000万円程度の政治資金を贈り、石破氏は、現金でもらい、自分の裏金にした疑惑が出ています。証拠は、3000万円贈った本人の発言だけのようで、帳簿類はないようです。石破氏はそのような事実はないと否定しています。しかし、お金に汚い政治家であることは明白です。腐敗自民党員の一人です。
江藤農水相は、備蓄米を市場に出すという方法で米の高騰を防ぎ、価格を下げることを試みたが、愚かにも入札でやったので、力のあるJA全農が高値入札に勝ちました。これでは安い米が市場に流れる訳がありません。江藤農水相とJAは結託して米の高騰を容認したのではないでしょうか。
これはまずいと思ったのか、石破総理は、アメリカ米の輸入を増やして米の高騰に水をかけると言っています。これは実はただ口だけのようです。本音は、石破総理は、国産米を日本の有力輸出品の一つとして育てると、今、言っています。米の高騰に苦しんでいる国民は、石破総理のとんちんかんな発言に仰天しています。実は、今、大幅円安を利用して日本米を大量アメリカに輸出している事実があります。現在の為替レートで計算してもアメリカで日本米は、日本より安いと聞くので本当に仰天です。石破総理を含め、日本はドル稼ぎに夢中ということがよくわかります。
一方、森山裕自民党幹事長は、外米の輸入ではなく、国産米消費を主張し、既存農業者の味方を演じています。しかし、水田農業の近代化を考えていません。
結果、日本の水田農業の衰退は続いています。小麦アレルギーが問題になっているが、戦後の輸入小麦食ブームは続いています。国産米食ブームが小麦食ブームに勝っている状態ではありません。国産米高騰は小麦食ブームの継続、水田農業衰退の継続の原因になっています。
自分の不評を知った江藤農水相が、心から反省したか疑問ですが、備蓄米を玄米まま市場に流通させることで既存流通をパスする面白い方法をやると言っています。
しかし、今夏の参議院選で自民党大敗北の予想で、石破総理は、江藤農水相事前更迭の腹を固めたようです。どこまでも愚かな総理です。腐った政治家です。選挙のために政治をするなんて愚かです。
国民は、現在の政党主義の政治に巻き込まれず、自分の生活力、事業力、仕事力改善に投資すべきです。自分の自由自主自立を第一にすべきです。「時」の判断を誤ってはいいけません。
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