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2005.02.28

池上梅園

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05.2.28池上梅園

留学生達はお花見はよく知っていますが観梅はそれほど知りません。
そこで留学生達を連れて湯河原梅林に行く予定でしたが、ちょっと計画を変更して東京の池上梅園に行ってきました。
東急池上線で池上駅から歩いて池上本門寺の中をぬけ、日蓮が亡くなった池上家の屋敷跡に造られた本行寺をへて行きました。
徒歩20分ぐらいでしょうか。

面積、梅の木の数はたいしたことはありませんが、丘陵の斜面を利用した非常に美しい庭園です。
紅梅の方が多いのですが、白梅との組合せに工夫が感じられます。
今年は気候がやはり異常だったのでしょうか、開花が遅れていると思いました。
また花付きが十分でないような気がしました。

帰りには池上駅に出る途中の店で名物の葛餅を食べながら雑談のひと時を楽しみました。

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2005.02.25

自分の中にいる複数の自分

中学校時代、私は概して人気者でした。
そこそこ学問ができ比較的公平でやさしかったからでしょう。
私自身もいい子でいたいと思っていました。

ある時、一人の生徒が教室でお茶の入ったやかんを落とし、床にお茶をこぼしてしまいました。
私はとっさに雑巾を取り拭きました。

その後、大馬鹿をやってしまいました。
なんとお茶のやかんに雑巾のしぼり水を入れてしまいました。
いけないと思いながら、体がそのように動いてしまいました。

案の定、周りの人々から、驚きの声があがりました。
なんと汚いことをするのかという厳しい非難の声でした。

私は苦悩しました。
恥ずかしくてもう学校に行きたくないと思いました。

次の日、恐る恐る学校に行きました。
予想したほどクラスの人々が非難を続けなかったので、ああ助かったと思いました。
しかしみんな私の意外な面を見て見下げたことと思います。
私も自分の意外な面を知って驚き呆れました。

自分の中には「やってはいけないと考える自分」以外に「やってしまう自分」がいることがわかりました。

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2005.02.21

府中市郷土の森

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05.2.21府中市郷土の森

郷土の森の近くに住んでいる人の招待で郷土の森の梅園を見に行ってきました。
郷土の森とは府中梅園と呼んでもいいほど梅の木が多い広い公園です。

しかし今日はちょっと早すぎました。
来週が梅園としては見頃かもしれません。
それでも今が盛りと美しく咲いている梅の木がありました。

今日は月曜日ということもあって人はそれほど多くありませんでした。
処々に赤い布をしいたベンチがあって腰掛けてゆっくりと梅見を楽しめるようになっていました。

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2005.02.20

自分でやる、それとも人にやってもらう

親からよく「自分でできることは自分でやりなさい」と叱られました。
おかげさまで比較的できる人間になったと思います。

ところがある評論家と雑談していたら、彼が、自分の靴下は妻にはかせてもらうと言ったので仰天しました。
このお話しを笑い話のように、ある社長に話したら、彼もそうしてもらっていると言ったのでまたまた驚きました。
その後も同じことを言う人に会いましたからこのような人は結構多いようです。
自分の靴下ぐらい自分ではけと言いたいです。

ところで自分でやるという考えの強い人は組織化が下手ではないでしょうか。
ですから仕事や事業は自分ができる範囲となり、業績はおのずと限界があります。

一方、人にやってもらうと考える人は、人の使い方がうまいのではないでしょうか。
組織化が上手で、自分を中心にしてできる範囲が拡大し、業績も大きくなるのでしょう。

親は、「自分でできると思っても人にやってもらいなさい」と子供に教えないといけない場合もあるかもしれません。
人生単純ではないですね。

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2005.02.18

職務質問

昨夜21時頃のことです。
バスを降りて家に向かって歩いていると後方から車が走ってきました。
危険を感じて道の脇によけて通り過ぎるのを待っていたら車は突然私の横で止まりました。

何とパトカーでした。
パトカーから警官が飛び降りてきて、挨拶もなく走るように私のそばに来て、「身分を証明するものを見せて下さい」と言いました。
私は不快に思って不審な者ではないと言いました。
すると警官は、重ねて「身分を証明するものを見せてくだい」と言いました。
さらに不快になって、何故かと理由を聞きました。

するとこの近くで空き巣に入られた家があったと言い、このあたりにいる人に職務質問をしていると言いました。
私は、どこの家に空き巣が入ったかと聞きました。
どこそこの誰の家に入ったと警官は言いました。

ここまで聞いて私はやっと警官が職務質問することに納得し、運転免許証を示しました。
するとすぐ警官は敬礼して去って行きました。

今度は変な職務質問だと思いました。
運転免許証を見ただけでどうして私が空き巣でないとわかるのでしょうか。
今までどこで何をしていたのかと全然聞きませんでした。
また、途中で不審な者を見かけなかったかと質問しませんでした。
これでは職務質問になっていないのではないかと思いました。
しかし、もししつこく質問されたら私は怒っていたかもしれません。

犯罪が起こるとすぐその周辺をパトカーで走り回り、職質することは犯人捜しに有効と思います。
また犯罪防止にもなると思います。
しかし、職質する警官の態度や程度はいかにあるべきかむずかしいと思いました。

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2005.02.14

外国人家族との交流

まだ日本語が下手な外国人夫婦がいて、時々交流しています。
奥さんは買い物をしたり、幼児を保育園に送り迎えしていますから日常会話はご主人より上手です。
ご主人は何でも英語でやっていますので日常会話すらできません。

その彼が、先週土曜日インターネット接続が突然できなくなり、プロバイダに電話したが、英語が通ぜず、妻に代わってもらったがらちがあかず、回復できないと言って助けを求めてきました。
そこですぐ彼の家に行って彼のパソコンを前にしプロバイダと電話をしながらマニュアルで設定のやり直しをしました。
インターネット接続は簡単に直りました。

ご主人も奥さんも大変感謝して、奥さんが、すぐお昼ご飯を用意するから食べて行けと言いました。
すぐ帰ると言っても、食べて行けと言い続けるので、これ以上断るのは悪いと思って食べて帰ることにしました。
するとご主人も食事の準備に台所に行ってしまいました。

そこで私はまもなく2才になる男の子の相手をすることにしました。
この男の子が、大変聡明で、発音は不完全でしたが、私がものの名前を言うとその言葉を繰り返して言いました。
30分ぐらいで私と男の子は、すっかり仲良しになり、遊び感覚で大きな声で日本語で簡単なやり取りをするようになりました。
ご主人がそのやり取りを聞いて、驚いた顔をして、「息子は日本語を話しているのか」と聞きました。

私は笑いながら、「あなたの坊やは日本人になってしまった」というとご主人は大笑いをしました。
次に皮肉っぽく「あなたより坊やの方が日本語が上手だ」と言うと、彼は自分の不勉強を恥じたような顔をしました。

やがて奥さんが、「あなたに教えてもらった日本料理をつくりました」と言って、ナスとピーマンを醤油味で煮たものを出してくれました。
私が、「前に教えたのはナスとピーマンを炒め、次に味噌と砂糖を少量の水に溶かしたものを加えてかき混ぜた味噌あえです」と言うと、彼女は、「あら味噌だったの、間違えちゃった」と言いました。
ところが彼女の醤油味を食べてみると結構いけたので、「あなたは新しい料理を発明しました」と言うと、彼女は安心したのか大喜びでした。

この日は一段と彼らとの交流を深めたような気持ちがしました。

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2005.02.13

字は、父が上手で、母が下手でした。
また兄が上手で、私が下手でした。

子供の頃、正月二日の書初めは大変でした。
父は最初は丁寧に教えてくれましたが、そのうちに怒り始めました。
私は泣きながら書きました。
そして最後に父は、投げたように「書初めは終わり」と言いました。
学校の書初め展の結果は言うまでもありません。

そんな父が晩年私に書をくれました。
一字だけ書いてありました。
「忍」

父が亡くなった後、不思議に父のことが懐かしく、私は書道を始めました。
手本に鈴木香雨書「五體千字文」(文海堂発行)を使いました。
氏の楷書、行書、草書をまねて書き続けました。
するとどうしようもなかった私がちょっと上手になりました。
続けていれば上手になると思いました。

書の上手下手は遺伝のような気もします。
性格によるような気もします。
思考によるような気もします。
よくわかりません。
尊敬する人の字をまねて練習を続ければ多少上手になることも事実です。

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2005.02.09

形見

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母が地方の家を売却し、私の家に来たとき持ってきた植物に、サボテン、イチジク、アロエ、ハラン、ツツジがありました。
イチジクはおいしい実がなります。
アロエは薬効があり、緩下剤として有用です。
ハランはおにぎりを包んだり、弁当の中の仕切りや、切って料理に添える緑とすることができます。
ツツジは花を沢山つけ、玄関脇を飾ってくれます。

どうしてもわからなかったのがサボテンでした。
このサボテンは私が子供のときから親の家にありました。
しかし咲いたことがありません。
観葉植物として見てもそれほど美しいものではありませんでした。
どうして母は大事にしていたのでしょうか。

このサボテンが、何と母が亡くなった後、その年に咲いたことは昨年12月のブログで書きました。
死者の霊など信じませんが、まるで亡くなった母がサボテンの花を通して私に話しかけたような気がしました。

ところが昨夜はっと気付いたことがありました。
どの植物も母方の祖父の家にあったものではないかということです。
イチジク、アロエは、祖父が庭や温室で育てていたことを記憶しています。
ハラン、ツツジは記憶がありません。
しかしサボテンは通常温室が必要です。
とすると実はサボテンは祖父が大事にしていたものではなかったかと思いつきました。

母は、これらの植物を自分の父の形見として死ぬまで自分の近くにおいていたのではないでしょうか。
父を思う娘の気持ちがあったのではないでしょうか。
そう考えると母が花の咲かないサボテンをわざわざ地方から持ってきた理由がよくわかります。
そう考えると、母の心の中を思い、涙が私のほほをつたいます。

これらの植物は今も私の家の庭で健在です。

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2005.02.07

フランス料理

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ル・ヴァン シェフの奥さん。「素材の名前や特徴、料理法を覚えるのが大変なのよ」と言いながら料理を運んできて丁寧にその料理について教えてくれます。

横浜市栄区小山台にル・ヴァン(Tel:045-894-8751)というフランス料理店があります。
住宅街にある予約制のレストランです。
私の家の近くにあります。

主人でもあるシェフが理想の料理と店を今も追及し続けています。
ここに店を開いて18年が過ぎました。
シェフは、食材の仕入れ、料理、店の雰囲気に非常に厳しい人で、これで満足したと言いません。
ですから私達は最高の料理と店の雰囲気を楽しむことができます。

店の部屋は穏やかで、明るすぎることもなく、暗すぎることもありません。
処々にそっと花が飾ってあります。
飾りつけは奥さんが担当していますが、ご主人は、まだまだと言います。
私は、いつ行っても部屋の雰囲気に満足し、料理に感動して帰ってきます。
シェフのことは何も知りませんが、私は世界有数のシェフと思っています。

どうしてこのような住宅街に店を持っているのかと時々思います。
繁華街につくればもっと儲かるのにと思います。
しかし、それでよかったのだと思います。
なぜなら私がそのようなレストランを希望しているからです。
きっとご主人も住宅街の最高のフランス料理店を夢見ているのでしょう。

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2005.02.04

粗大ごみの分解分別

私はものを分解することが好きです。
暇つぶしにもなります。

最近電気ストーブが不要になりましたので自分で分解し、金属部品をまとめて金属ごみとして出そうとしました。
ところが市からごみ収集を請け負っている業者は、自分で分解しないで粗大ごみとして出してほしいと言って、私が出した金属ごみを引き受けることに消極的でした。

折角自分で分解し、金属部品をまとめたのに普通ごみとして出したのでは再利用されません。
それではもったいないと思い、ちょっとねばって業者と交渉したら、やっと業者は受け取ってくれました。
粗大ごみを個人が自分で分解分別することを業者が嫌う理由は、ここ横浜では粗大ごみならお金が儲かるからでしょう。

昔ある弁護士事務所に行ったとき「弁護士ぬきの裁判はやめましょう」と書いたポスターが貼ってあったことを思い出しました。
自分でやると、自分は節約になりいいのですが、誰かの商売があがったりになるということがあります。
自分でできることは自分でやるというのは美徳の一つと思っていましたが、人から喜ばれないことがあります。

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