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2005.03.31

キリスト教の祖イエス

世界三大宗教の祖ガウタマ・シッダールタもイエスもムハンマドも人です。
しかしイエスについては人ではないという反論があるかもしれません。
そこで彼についてちょっと書いてみます。

福音書を読みますと彼は繰り返し自分のことを人の子と言っています。
周りに神の子という人がいたので、わざわざ人の子と言ったのではないでしょうか。

彼は、人から「よい先生」と呼ばれると、「私をよいと言うのか。よいのは神のみ」と答えました。
彼が自分を神と識別していた証拠です。

彼はしょっちゅう神に祈りました。
神ではない自分をしっかりと認識していた証拠です。

死ぬのがこわくて、できることなら死から逃げたいと何度も思いました。
でも死ぬことが自分の使命ならと思い直して殺されました。
人間的です。

福音書をよく読めば読むほど彼は人以外の何者でもなかったことがわかります。

イエスが人ではないからキリスト教に価値があるという考えがあります。
確かに新約聖書を読みますと、イエスの神格化が行なわれています。

人を信仰の対象にするには人の神格化が昔の人には有効であったからだと思います。
日本の神道では今でも祖先(の霊)を神格化しあがめます。

(注)人はすべて神の子であるという考えがあります。
この考えによればイエスも神の子となります。
しかし自分と神を識別した数多くのイエスの言葉が理解できなくなります。

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