信仰と善悪
神仏を信じているのに人を殺したり、テロをやったり、戦争したりします。
どうしてこのような恐ろしいことが宗教信者にできるのでしょうか。
神仏を絶対視し、人より上に置くからでしょうか。
神仏を信じると自分は正しいと思い、人を下にするからでしょうか。
自分が信じる神仏やその教えを否定する人を殺してもいいと思うからでしょうか。
神仏を信じていると口では言うが、心では信じていないからでしょうか。
事実は次のとおりだと思います。
神仏の信仰者もその心は善悪半々である。
つまり信者になっても善人になる訳ではない。
それでは信仰の効果とは何でしょうか。
力ではないでしょうか。
できるという思いではないでしょうか。
その結果、悪いこともできてしまうのではないでしょうか。
したがって信仰が大きくなればなるほど善悪をしっかり学ぶ必要があると思います。
神仏が教えてくれると思って待っていても神仏は教えてくれないと思います。
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