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2005.09.14

北朝鮮に関する新衆議院の考え

hana1

新衆議院議員に対してその考えを調べたところ、約2/3が北朝鮮に対する経済制裁に賛成しているとのデータがあります。
北朝鮮問題については新衆議院は前の衆議院と変わっていないようです。

衆議院議員といえば外交についても真剣に考えるべき立場にあります。
経済制裁に賛成した議員は、経済制裁した結果、拉致問題はどうなるか、日本はどうなるかとよく考えたでしょうか。
どうも感情的に判断しただけのような気がします。
日本の将来をよく考えたとは思えません。
新衆議院も信頼度は50%ぐらいということでしょうか。

私が経済制裁を疑問に思う理由は、

1. 経済制裁は無差別な罰で、拉致に関係していない北朝鮮の人々の命を軽視している。
2. 北朝鮮の人々は非常に貧しい。日本の経済制裁によって彼らの生活改善が遅れる。
3. 北朝鮮の人々は、反日感情を高め、反対に北朝鮮政府を支持する。北朝鮮政府の近代化が遅れる。
4. 中国、韓国など諸外国は北朝鮮との経済交流を深める方向にあり、日本の経済制裁はアジアでの日本の孤立化を深める。
5. 北朝鮮は、諸外国との経済交流に自信を深め、日本の経済制裁をそれほど恐れていない。
6. したがって日本の経済制裁で拉致問題を解決できるとは思えない。

北朝鮮政府と日本政府の関係は不信の関係です。
したがって反対に民間の経済交流、文化交流を深め、人々の間の信頼関係をまず改善し、もって両国の政治交流の改善を求めていくことが拉致問題解決に必要と思います。
新衆議院の姿勢は拉致問題解決を遅らせる方向に働くと思います。

なお戦前戦中日本が北朝鮮(朝鮮半島北部の人々)に加えた損害の賠償を先に行なわないと北朝鮮の日本に対する怒りは収まらないのではないかと思います。

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