人命を軽視すると生活できない
横浜の舞岡公園 沼地に木が生えていますが、今は沼地が干上がっています。
危険な建物の建設に関係してしまった元一級建築士が、「仕事がなくなると生活できない」と思ったと言いました。
改めて失業の恐怖はすごいと思いました。
失業すると、生活できないという恐怖に直結しやすいことがわかります。
罪を犯した元一級建築士は、仕事が減る不安をばねにして新しい顧客を開拓すればよかったのですが、自分の営業能力に自信を失っていたのでしょうか。
反社会的な顧客との関係だけで仕事を続けることを考えてしまったようです。
「仕事がなくなると生活できない」ではなく、「人命を軽視すると生活できない」という単純な知識を持っていたら頑張って新しい顧客を開拓したかもしれせん。
人命に関する価値観がいい加減であったことが致命的であったと思います。
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