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2006.01.03

政府と個人

やはり正月は明るい方がいいですね。
横浜は元日は曇り、二日は雨と、暗くて寒かったのですが、今日は青空が広がり、暖かな日になりました。

さて、いつもの論調に戻りますが、ややもすると個人は政府より下と考えやすいが、個人は政府よりはるかに自由であり、責任が重い立場にあります。

政府は機関であって人ではありません。
法律に基づいて政治を行ないます。
その法律は、個人である私達が選んだ国会議員からなる国会が制定します。

個人は、法律がある領域では法律の外に出ると罰されることがありますが、そのほかの領域では自由で自分で考え行ないます。
法律の中でも自由度は非常に大きく、やはり自分で考え行ないます。
現在の法律についても、個人は、法律に問題はないか、改善すべきことはないか考える責任を持っています。

何となく政府が上で個人が下と思えてしまう原因は、政府が、こと政治については非常に大きな予算で大きな仕事をするからです。

政府に従がうだけでは個人は自分に与えられた自由を生かすことができません。
個人の責任を全うすることもできません。

個人は、政府を自分の上にしない気概を持った方がいいと思います。
個人が考えるべき問題を政府に考えてもらうようなことはしてはならないと思います。

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