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2006.02.04

けなげな子供

koala
横浜の金沢動物園 コアラ

娘からSOSが入ってインフルエンザにかかった5才の孫の世話をするため昨日朝車で2時間ほどかけて娘の家に行ってきました。

玄関に入ると孫がマスクをして階段の途中にいました。
私を待っていたのでしょう。
マスクをしていたのは母親から、おじいちゃんにインフルエンザをうつすといけないからマスクをしていなさいと言われたからでしょう。
自分の部屋に戻るように言うと、素直に2階の自分の部屋に帰りました。

9時30分ごろ私が孫の部屋のドアを開けると、「インフルエンザがうつるから部屋に入っちゃ駄目」と言いました。
そして「お昼になったら(母親が用意した)ご飯を食べるから教えて」と言いました。

5才の子供が本当にお昼まで部屋の中で一人で我慢できるかなと思いました。
ところが驚いたことに何事もなく時間がたち11時ごろになりました。
5才ともなると忍耐力があるなあと感心していましたら、突然2階で孫が大きな声を出しました。

急いで2階に上がり、ドアを細めに開けて、「大きな声を出してどうした」と聞くと、また「部屋に入っちゃ駄目」と言いました。
私がちゃんと下にいるか確認したのでしょう。
それから12時まで何とか孫は静かにしていました。

午後になりますと、さすがに一人で静かにしていることができなくなったようで、自分の部屋にある電話機の内線を使って下にいる私に電話をかけてきました。

その時の言い方が傑作でした。
「おじいちゃん、もう帰る?」
帰らないと言うと、しばらく安心して静かにしているのですが、すぐ電話をかけてきて「おじいちゃん、もう帰る?」と聞いてきました。

次第に電話の頻度が上がってきました。
限界だなと思って孫の部屋に行くと、今度は「部屋に入っちゃ駄目」と言いませんでした。

おじいちゃんと一緒にいたいのに、長い間一生懸命母親の指示を守って、部屋で一人頑張った孫を見て、子供はけなげだなと思いました。

ところで私にインフルエンザがうつったかどうかは今朝の時点ではわかりません。
天気は快晴、体調は順調です。

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