死にたいと思ってもその思いを捨て生きるのが人生
いかなる理由があっても自殺は人殺しと同じ罪だと思います。
人の命(Human Life)の軽視の罪です。
日本は自殺が多いと言われていますが、自殺が人殺しと同じ罪であるとの認識が人々にないからだと思います。
日本では死者に鞭打つことはよくないとされています。
だからと言って、自殺の罪が自殺をもって赦された訳ではないと思います。
罪は罪です。
死んでしまった人の罪はその人がいないから問えないだけだと思います。
死んでお詫びする、家族の罪が恥ずかしいから死ぬ、死んで諌める、愛した人を追って死ぬ、生きる自信や望みがないから死ぬなど、どうも日本には死ぬことを考えやすい雰囲気があります。
有名な作家が自殺したりすると、それが何かいいことであったかのような評論が書かれたりします。
生きるという人生の目的意識が弱いと思います。
自殺は、悔い改めるとか、生きる自信や望みをもつようになる機会を自発的に捨てることになります。
自殺者はよくない自我の状態のまま死にます。
自分(自我)が人の命を処分できると思い上がったまま死にます。
思い上がっていますから彼らは自殺が周りの人々や他人に迷惑をかけることを考えません。
死にたいと思うような苦しい状態にあっても、その思いを捨て、生きたいと思って生きるのが人生だと思います。
生きているのに死にたいと思うなんて自分に甘すぎます。
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