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2006.06.28

朝起きたら

048
横浜の舞岡公園 緑豊かで広大な自然公園です。

朝起きたら家の周りの草木や鳥や静かな町を見るといいと思います。
世の中平和だと感じると思います。

ところが起きてすぐテレビをつけたり、玄関に行って新聞をとろうものなら戦争のニュースが多くて不安を感じるでしょう。
だいたいマスメディアは戦争のような事件を取り上げる傾向があるからです。
これでは戦争が多いと思うのは当然です。

しかしよく考えれば戦争しない人の方が圧倒的に多い訳ですから、戦争する人は少ないというのが事実です。

戦争の世界は人がまず頭の中でつくります。
そして普通の世界を忘れた人がやるから戦争が起こります。
でも戦争は実は普通でなく異常です。

だから戦争を企画したり、現に戦争をしている人は異常と思うのが健全な思考と思います。

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2006.06.25

福井氏では日銀は機能しない

039

財務省は6月23日05年度末の政府の借金は約830兆円と発表しました。
04年度末と比較すると何と46兆円も増えてしまいました。
46兆円というと1年の税収に相当する金額です。

年収500万円の人が04年度末8,500万円借金があり、その後1年でまた新たに500万円借金し、05年度末9,000万円の借金になったと考えると政府のひどい状態がよくわかると思います。

このような政府は円の価値を下げる方向に働きます。
したがって円の信用を守るべき日銀は政府に批判的であらねばなりません。
ところが何と日銀は返済能力なき不良政府に同情し、政府に貸すようになりました。
これで円の信用はどうなるでしょうか。

福井俊彦日銀総裁はどちらかというと政府寄りの人です。
日銀の独立中立を重視し、政府に言うべきことを言う人ではありません。
人々に円の現状と将来について全然説明していません。

彼は村上ファンドに1,000万円投資し、株バブルの演出に一役買っていました。
反省する、日銀総裁として職責を全うしたいと彼は言います。
しかし基本的考えがおかしい上に、このような弱みを見せてしまった彼がどうして今後政府に言うべきことが言えるでしょうか。

政府が彼の留任を支持する理由は、彼が政府が使いやすい人だからです。
不良政府を叱らない日銀総裁だからです。

政府も変、そして日銀まで変になったら人々の迷惑ははかりしれないでしょう。

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2006.06.22

うそつきは信用できない

034

私は陸上自衛隊がイラクから撤退することに賛成です。
したがって次に述べることは撤退反対が目的ではありません。
小泉総理のうそに対する批判です。

これまで小泉総理は「テロに屈しない」と言って、撤退に反対してきました。
それなのにサマワの治安権限がイラク新政府に移管されると聞くと撤退することにしました。

ところがイラク新政府の復興支援要請はこれから本格化します。
サマワの復興支援が終わったと言うなら、「テロに屈しない」で別の場所の復興支援をやればいいはずです。
小泉総理の言動は矛盾しています。

「テロに屈しない」でイラクの復興支援をやりたかったというのは明らかにうそです。
アメリカ政府の強い要請でやったことは明白です。
真の目的はアメリカ政府の戦争に協力することでした。

小泉総理は、アメリカ政府に従がったのは国民のためだと言いたいのでしょう。
苦しい選択だったと言いたいのでしょう。
それなら最初からそう説明して国民から自衛隊イラク派遣について理解と支持を得ればよかったと思います。
うそをつく必要はなかったと思います。

国民を馬鹿にし、適当な理由をつけて政府はやりたいことをやる傾向を持っています。
国会議員も、当選すると自分達は権力者であると思い、国民を馬鹿にする傾向を持っています。

これでは国民はますます政府を信用しなくなるでしょう。
政府に対し非協力になるでしょう。
すると政府に残された手は強権だけになるでしょう。
日本は不自由な社会、暗い社会になってしまいます。

政治はかけひきといえども総理が国民にうそをつくようになったらおしまいです。
ところで次の総理とうわさされている人は信用できる人でしょうか。
日本、東アジア、さらには世界の未来を的確に予測できている人でしょうか。

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2006.06.19

霊感商法

038

私の経験から言うと、不安、恐怖、思い込みなどを持っていると霊感商法に弱くなると思います。
宗教団体に所属していたころ、先生の勧めに無抵抗で、宗教の本や雑誌にかなりのお金を使いました。
雑誌を買って友人知人に配るようなこともしました。
やがてこの先生と喧嘩し決別しましたので幸い霊感商法から解放されました。
今思うと本当に馬鹿馬鹿しいことをやっていました。

知人の中に、5年ぐらい前、50代の夫を亡くした女性がいます。
彼女は最初お葬式は夫の希望を入れて簡素にやりたいと考えました。
ところが夫の母からそれでは夫の霊が浮かばれないと批判され、その母が勧めた寺でお葬式をやることにしました。
夫を早く失ったことで動揺していた彼女は、夫の霊が浮かばれないと聞いたとき、お葬式を簡素にやったら夫に対し申し訳ないと思ったそうです。

後は完全にお坊さんの言いなりでした。
お坊さんはいかに夫の霊に対する供養が大切かと切々と彼女に話したそうです。
こうして彼女はお葬式に約1,000万円使いました。
もちろん出費はこれで終わりませんでした。
法要の案内が毎回ちゃんと届いたからです。

息子さんがいますが、彼は最初から「お母さん、早く目を覚ましてください。お父さんの霊より、お母さんがちゃんと生きることの方が大切です。お金はお母さんが生きるために使ってください。」と言い続けてきたそうです。

多少冷静になった彼女が言いました、「夫はクリスチャンだったの。その夫の希望を無視しちゃったの。でもあの時は私はこわかったの。お寺さんに従がうしかなかったの。」

怪しげな新興宗教団体だけでなく、仏教団体だって怪しげな団体があります。
死者の霊が成仏しないでさまよっているとか、さらには怨霊、悪霊であるとか言って、供養、法要を説き、また高価な仏具を売って多額の金銭をとります。

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2006.06.16

日本は艱難の時代に入った

032

記憶はありませんが、戦前戦中の政府はひどいものだった思います。

戦後1990年までぐらいは政府は人々の生活向上に役立ったという印象を持っています。

しかし1980年代後半のバブル放置は明らかに失政でした。
その崩壊による銀行の破綻は、人々に大きな不安を与えました。
預金金利実質ゼロでやっと銀行は立ち直ったようですが、今度は銀行を助けた政府が実質破綻状態です。

この政府が銀行以上に人々の重荷にならないはずがありません。
政府に安心できないというのが今後の日本ではないでしょうか。

政府が政府を合理化することは至難の業のようです。
政府の合理化を諦めてはいけませんが、同時に政府が破綻しても概して影響を受けない職業は何かと考えるべき時代に入ったのではないでしょうか。
人々が必要とするもの・サービスを提供している職業(民需産業)はいつでもどこでも概して強いのではないでしょうか。

私は戦争の時代に生まれ育ちました。
その後生産職に従事し、だいたい平和に生きてきました。
そして生産職から引退しました。
最後は戦争か何かわかりませんが、波乱の時代に死ぬのではないかと思うようになりました。

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2006.06.13

夫婦関係がいいと、親子関係もいい

033

戦後は工業化が進み、人が流動化して、大家族という考えがなくなり、核家族と呼ばれる小家族が独立しました。
また戦前の上下関係が否定され、平等の概念が強くなりました。

その結果、個人はよく自己主張するようになりました。
しかし、古い日本の考えも残り、表はああでも裏はこうという複雑な心の状態であったと思います。

つまり、自己主張は、しっかりした経験知識に基づくものではありませんでした。

夫婦関係を見てみますと、夫の主張と妻の主張の食い違いが多くの面で生じました。
夫婦関係に関する祖父母の経験知識は、息子または娘夫婦にあまり影響を与えませんでした。
それは古い慣習を変えるために有効だったのですが、若い夫婦の無益な衝突の回避には役立ちませんでした。

現代、夫婦関係に関する知恵は、いまだに流動的であり、新時代への過渡期にあると思います。
したがって現代の夫婦関係は脆いという特徴をもっています。
夫も妻も、自己主張するも、不信と不安の中にあることが多いというのが現実です。

そのような夫婦関係のもとで、子は自己主張と不信と不安を学ぶでしょう。
健全な人間関係の知恵を学びません。
親子関係もおかしくなってしまうでしょう。

自己主張しているだけでは新時代にふさわしい夫婦関係の知恵は出てきません。
これまでの経験を反省し、その上で夫は妻のことを思い、妻は夫のことを思い、またどちらも子のことを思って望ましい夫婦関係の知恵を出し合うことが必要です。

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2006.06.10

危険な精神状態から脱出する方法

031_1

破綻すると思うと政府は焦ってあれこれと企画実行し、次から次へと失敗して本当に破綻してしまいます。
倒産すると思うと会社は焦って場当たり的な対策を次から次へとやり、本当に倒産してしまいます。

政府や会社と同じで、人も駄目だと思うととんでもないことを考えてその後のことを考えるゆとりを失い、本当に人生を駄目にしてしまいます。

今生きている、明日も生きると思うことが思考の原点だと思います。
したがってもう駄目だと思うことは危険な精神状態だと思います。
このような時はやみくもに動かない方がいいと思います。
考えるのもやめた方がいいと思います。

まずは自分が静かに休むと、やがて自分が知らない何かが考えてくれて自分に道を示してくれるはずです。
自分ではない何かは自分が知らない経験と知識を持っていて自分を助けてくれるはずです。

精神の奥深いところには、黙々と働いている、自分が知らない何かが存在します。
私はそれを精神本体、さらには人の命と呼んでいます。
この人の命は、人が生きること、人を生かすことしか考えていません。
したがって、弱った自分にとって精神本体、人の命は最も力のある助けです。

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2006.06.07

キャピタルゲイン狙いのファンドに見られる無責任さ

017

この種のファンドは、当然のことながら次の二つのことに注力します。

1. 株価が上がると予測できる情報の収集
2. 株価を上げることができる工作

やりすぎるとインサイダー取引をやるとか、業績が悪いのに株式会社の業績をよく見せるとか、よくならないのに株式会社がよくなると思わせるなどの不法を犯します。

投資と言ってもこの種のファンドはいつ株を売るかわかりません。
投資は株式会社のためなどと格好いいことを言ってもその無責任さは隠せません。

ところでこのようなファンドを利用している出資者が、人々から大切なお金を大量にあずかっている機関であったりするので驚きます。
株価が上がっている間はみんな儲かったと思っていますが、やがて株がバブルとなり、崩壊すれば、人々から大切なお金をあずかっている機関が大損をするかもしれません。
不健全かつ危険なお金の運用をやっていると言わざるをえません。
通常やけどは一度すれば誰でも怖いとわかりますが、バブル崩壊の怖さは何度も経験しないとわからないようです。

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2006.06.04

譲って動くのも手

016

世の中、人を動かすことが好きな人が結構多くいます。
動かされる方はあまり言い気持ちがしません。
人を動かそうとしないで自分が動いたらどうだと言い返したくなります。

しかしよく考えますと自分が動いた方がいい場合が数多くあります。
つまり自分が動いて解決するなら解決が早いし、問題を大きくしないですみます。
それから自分が動くことによって自分の経験知識が増すことが数多くあります。

対抗して、相手も動かず、解決が遅れ、問題が大きくなり、自分も相手も賢くならないなら、自分が動いた方が明らかに得です。

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2006.06.01

地域格差はある

018

地域格差は交通や通信が改善されたからなくなるという単純なものではないことがわかってきました。
地理、地勢が影響し、政治では解決できない場合があります。
実質破綻している政府が地域格差是正のため補助を続けることは不可能です。

考えても考えても産業を起こせない場合は地域格差に基づく自然発生的な人の流動化は肯定した方が現実的です。
流動化を止めようと思っても止まらないと言った方がいいかもしれません。

生活しにくい地域で生活する人は、それでもそこで生活したい人が住むということになるのでしょう。
補助はそこで生活せざるをえない弱者について考えることになるのでしょう。

例えば山間部の村には若い人がいないと聞きますが、林業などの産業が成り立たない以上どうしようもありません。

しかし工夫と努力の余地が残っている地域は結構多いのではないでしょうか。

農村については政府は戦後の農地改革のあと、農業の近代化に遅れ、農業は産業として魅力なしとの印象を若い人に植え付けてしまいました。
農地は、農民の単なる不動産(資産)ではなく、農産物生産手段として活用されるべきです。
近代農業をやりたい人は大勢います。
農業の自由化、組織化をもっと大胆に進めるべきでしょう。

北海道のような地域については公共事業(土建)で経済活性化をやりすぎました。
北海道は政府の支援が続けられてきたのに今日においても赤字です。
その結果やはり若い人は北海道から流出します。
道路、空港、港湾などが整備されれば自然産業が発達するという安易な発想があり、産業企画が不十分だったと思います。

北海道は、北海道を愛する人々が残ればいいと思います。
北海道を愛する人々は大勢いますから産業が底なしで縮小することはないと思います。
彼らが真剣に産業を考えるようになれば、赤字解消は可能と思います。
北海道全域が繁栄する必要はないと思います。
広大な自然が広がっていてもいいと思います。
要は北海道は北海道を愛する人々が元気に生活できる地域であればいいと思います。

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