日本は艱難の時代に入った
記憶はありませんが、戦前戦中の政府はひどいものだった思います。
戦後1990年までぐらいは政府は人々の生活向上に役立ったという印象を持っています。
しかし1980年代後半のバブル放置は明らかに失政でした。
その崩壊による銀行の破綻は、人々に大きな不安を与えました。
預金金利実質ゼロでやっと銀行は立ち直ったようですが、今度は銀行を助けた政府が実質破綻状態です。
この政府が銀行以上に人々の重荷にならないはずがありません。
政府に安心できないというのが今後の日本ではないでしょうか。
政府が政府を合理化することは至難の業のようです。
政府の合理化を諦めてはいけませんが、同時に政府が破綻しても概して影響を受けない職業は何かと考えるべき時代に入ったのではないでしょうか。
人々が必要とするもの・サービスを提供している職業(民需産業)はいつでもどこでも概して強いのではないでしょうか。
私は戦争の時代に生まれ育ちました。
その後生産職に従事し、だいたい平和に生きてきました。
そして生産職から引退しました。
最後は戦争か何かわかりませんが、波乱の時代に死ぬのではないかと思うようになりました。
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