« 日本は艱難の時代に入った | トップページ | うそつきは信用できない »

2006.06.19

霊感商法

038

私の経験から言うと、不安、恐怖、思い込みなどを持っていると霊感商法に弱くなると思います。
宗教団体に所属していたころ、先生の勧めに無抵抗で、宗教の本や雑誌にかなりのお金を使いました。
雑誌を買って友人知人に配るようなこともしました。
やがてこの先生と喧嘩し決別しましたので幸い霊感商法から解放されました。
今思うと本当に馬鹿馬鹿しいことをやっていました。

知人の中に、5年ぐらい前、50代の夫を亡くした女性がいます。
彼女は最初お葬式は夫の希望を入れて簡素にやりたいと考えました。
ところが夫の母からそれでは夫の霊が浮かばれないと批判され、その母が勧めた寺でお葬式をやることにしました。
夫を早く失ったことで動揺していた彼女は、夫の霊が浮かばれないと聞いたとき、お葬式を簡素にやったら夫に対し申し訳ないと思ったそうです。

後は完全にお坊さんの言いなりでした。
お坊さんはいかに夫の霊に対する供養が大切かと切々と彼女に話したそうです。
こうして彼女はお葬式に約1,000万円使いました。
もちろん出費はこれで終わりませんでした。
法要の案内が毎回ちゃんと届いたからです。

息子さんがいますが、彼は最初から「お母さん、早く目を覚ましてください。お父さんの霊より、お母さんがちゃんと生きることの方が大切です。お金はお母さんが生きるために使ってください。」と言い続けてきたそうです。

多少冷静になった彼女が言いました、「夫はクリスチャンだったの。その夫の希望を無視しちゃったの。でもあの時は私はこわかったの。お寺さんに従がうしかなかったの。」

怪しげな新興宗教団体だけでなく、仏教団体だって怪しげな団体があります。
死者の霊が成仏しないでさまよっているとか、さらには怨霊、悪霊であるとか言って、供養、法要を説き、また高価な仏具を売って多額の金銭をとります。

|

« 日本は艱難の時代に入った | トップページ | うそつきは信用できない »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 霊感商法:

« 日本は艱難の時代に入った | トップページ | うそつきは信用できない »