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2006.06.01

地域格差はある

018

地域格差は交通や通信が改善されたからなくなるという単純なものではないことがわかってきました。
地理、地勢が影響し、政治では解決できない場合があります。
実質破綻している政府が地域格差是正のため補助を続けることは不可能です。

考えても考えても産業を起こせない場合は地域格差に基づく自然発生的な人の流動化は肯定した方が現実的です。
流動化を止めようと思っても止まらないと言った方がいいかもしれません。

生活しにくい地域で生活する人は、それでもそこで生活したい人が住むということになるのでしょう。
補助はそこで生活せざるをえない弱者について考えることになるのでしょう。

例えば山間部の村には若い人がいないと聞きますが、林業などの産業が成り立たない以上どうしようもありません。

しかし工夫と努力の余地が残っている地域は結構多いのではないでしょうか。

農村については政府は戦後の農地改革のあと、農業の近代化に遅れ、農業は産業として魅力なしとの印象を若い人に植え付けてしまいました。
農地は、農民の単なる不動産(資産)ではなく、農産物生産手段として活用されるべきです。
近代農業をやりたい人は大勢います。
農業の自由化、組織化をもっと大胆に進めるべきでしょう。

北海道のような地域については公共事業(土建)で経済活性化をやりすぎました。
北海道は政府の支援が続けられてきたのに今日においても赤字です。
その結果やはり若い人は北海道から流出します。
道路、空港、港湾などが整備されれば自然産業が発達するという安易な発想があり、産業企画が不十分だったと思います。

北海道は、北海道を愛する人々が残ればいいと思います。
北海道を愛する人々は大勢いますから産業が底なしで縮小することはないと思います。
彼らが真剣に産業を考えるようになれば、赤字解消は可能と思います。
北海道全域が繁栄する必要はないと思います。
広大な自然が広がっていてもいいと思います。
要は北海道は北海道を愛する人々が元気に生活できる地域であればいいと思います。

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