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2006.07.06

命と自由を軽視してはいけない

061

7月5日北朝鮮に対して特定船舶入港禁止法が発動されたと聞いたとき、自由を制限されて苦しむ人々が増えると思い、暗い気持になりました。
その後、泉田裕彦新潟県知事が、政府と調整した上で新潟西港に来ていた北朝鮮の貨客船マンギョンボン92号に対し約210人の乗客の下船のために一時的な岸壁使用は認めたと聞き、新たな家族離散の悲劇の発生を防ぐことができたと何かほっとした気持になりました。

在日北朝鮮の人々が北朝鮮に旅行する方法がゼロになった訳ではありませんが、この貨客船の来航禁止で非常に不便になったことは事実です。
今北朝鮮に旅行中の人々が日本に帰るのも非常に不便になりました。

北朝鮮は民主主義ではありません。
政府と人々を識別する必要があります。
日本が北朝鮮の人々の命と自由を軽視すると、その咎(とが)は将来の北朝鮮と日本の関係に現れてきます。

キムジョンイル総書記と小泉総理が話し合える関係でなくなったことはまことに残念なことです。
北朝鮮政府と日本政府の中に信頼関係をもって話し合える外交官がいなくなったこともまことに危険なことです。
不幸な北朝鮮、不幸な日本と思います。

北朝鮮の人々の命が危ない時には経済制裁にかかわらず緊急で援助する心を失ってはいけないと思います。
また経済制裁解除が望ましいことを忘れてはならないと思います。

ところで拉致被害者が何人も無事帰ってきたのにどうしてその好ましい流れが止まってしまったのでしょうか。
両政府とも政治的かけひきを重視しすぎてその交渉に限界がきてしまったということでしょう。

人々のためにならない政府とはいったい何かと考え込んでしまいます。

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