人の命は文化遺産より貴重
文化遺産を重視する政府は多いのですが、人の命(human life)を重視する政府は少ないと思います。
文化遺産はある時代ある場所の文化を記録しています。
それに対し人の命は数千年、数億年、もしかすると数十億年の祖先の経験を記録しています。
したがって人の命の方が文化遺産よりはるかに貴重です。
それなのに政府が、戦争し、人々を殺して平然としているのは、明らかに人の命の価値を理解していないからです。
人の命の価値が見えにくいからでしょう。
政府と言っても政府を動かしているのは政府の幹部です。
人です。
つまり人である私達はあまりにも人の命の価値について無知です。
貴重な人の命を殺すゆえ戦争は犯罪です。
戦争する政府に正義はありません。
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