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2006.09.26

家族のことをもっと気にかけよう

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子殺し、親殺しが増えています。
異常な犯罪であるため心配です。

通常、本能的に親は子を大切にし、子は親を大切にします。
それがそうではないとすると、何かが異常に作動しているということになります。
異常に発達した自我が作動しているのではないでしょうか。
自我は後天的に発達しますから自我がどのような環境で発達したかが問題です。

犯罪を犯した人が悪いと言って問題を片付けるのではなく、社会にも異常があると考える必要があると思います。
親が悪いとするなら親が育った社会をも問題にすべきです。

子が育つには20年ぐらいの年月が必要です。
したがって夫婦関係の安定化が非常に重要だと思います。

夫婦が協力して子を育てる、周りが夫婦を支援する、政府が夫婦を支援する、このような社会が必要です。
言い方を変えれば、夫婦が協力して子を育てない、周りが夫婦を支援しない、政府が夫婦を支援しない、ということはいけないとする社会が大切です。

戦後の産業構造の変化で人が流動化し、家族が崩壊し、個人が孤立しました。
個人が自由になった反面、親や祖父母や親戚の支援がないまま一人で夫婦関係や子育てに悩む人が増えています。
地方政府やNGOに専門の相談員がいても、具体的に支援してくれる人がいなければ悩みは解消されません。
一般社会が個人を支援すると言っても、親身になって支援することはできません。

現代においても、たとえ距離が離れて住んでいても、親は子を支援する、祖父母は孫を支援する、兄弟姉妹や甥姪を支援するなど、助け合いの家族の関係を見直す必要があると思います。
このような家族の助け合いは決して昔の家族制度の復活ではありません。

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