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2006.10.29

自然の時の工作猊鼻渓

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猊鼻渓(げいびけい) 下ってくる遊覧船とすれちがいました。

10月25日から27日まで東北の紅葉はいかにと思って岩手県南部の猊鼻渓、厳美渓、平泉の諸寺を巡ってみました。
紅葉は緑の中に黄や赤が混じる段階でまだ緑が強い感じでしたが、この段階の紅葉もなかなか味のあるものでした。

今日は、25日に行きました猊鼻渓について書きます。
猊はむずかしい字ですが、獅子という意味です。
一関から大船渡線に乗り、猊鼻渓駅で降りました。
観光バスや乗用車で来る人がほとんどですから、猊鼻渓駅は、乗降者少なく、無人駅です。

猊鼻渓は、北上川の支流砂鉄川が石灰岩の山を約4kmにわたって浸食してできた渓谷で、高さ100mぐらいの絶壁ができており、日本にもこんな所があったのかと驚きます。
本来は水が澄んでおり、はやが泳ぐのが見えるそうですが、私が訪れた25日はあいにく前日の大雨で増水し、水が濁っていました。

渓谷の下流側の入り口に堰が設けられ、そこに遊覧船の乗り場があります。
船は平底の木造船で20人以上は乗れます。
船頭が掉さしてまず川上りします。
これは船頭にとって大変な重労働です。
やがて川幅が次第に狭まり、浅くなりますと、流れが早くなりますから船頭は万歳で、モーターボートで遊覧船を押して上ります。
渓谷が浅くなり、もう船では上れないところにこの渓谷で一番高い124mの絶壁があります。
白い岩に縦方向に黒い縞がある不思議な大岩壁です。
この大岩壁が猊鼻と呼ばれています。

日本の自然は本当に美しいと思います。
自然の時の不思議な工作です。

下りは船頭は操船だけですから楽です。
そこで船頭が猊鼻追分などを唄ってくれますが、その美しい声が渓谷の中で響き、乗客はうっとりと聞きほれます。
船頭も自分の美声に酔っているようです。

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2006.10.23

芋掘会・芋煮会

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秋晴れの爽やかな日とはいきませんでしたが、昨日は三人娘とその家族を呼んで家庭菜園で芋掘会と庭で芋煮会を行ないました。

サツマイモはつるを20本さしておきましたが、どのつるにも見事なサツマイモができ、大収穫でした。
サトイモも20本ほど植えておきましたが、子イモがたくさん取れました。

来年小学校の孫はサトイモの方が掘りやすかったようで大きなスコップに自分の体をのせ、体を上下にゆすって刃先をサトイモの脇に差込み、全力でこじ上げていました。
これが楽しかったようで10本ほど自分で掘り起こしました。

2才の孫はお砂場で遊ぶ感覚で、シャベルで泥をすくったりして遊び続け、帰ろうと言ってもいやと言って蚊に刺されながら遊んでいました。

次に家に帰って庭で芋煮会を行ないました。
七輪に大鍋をかけ、サトイモ、大根、人参、ゴボウ、ネギ、油揚げ、豚肉を味噌で煮て食べました。
あまるだろうと思ったのにみんなおかわりが進んで、大鍋の中はすぐ空っぽになってしまいました。
近所の方も、あら何をしているのという感じで加わり、賑やかな芋煮会でした。

夜も9時を過ぎると全員帰ってしまい、再び我が家に静寂が戻りました。

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2006.10.20

幸い町には戦争の気配なし

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東京の町には戦争の気配は全然ありません。
ピョンヤンの町もないそうです。
何かほっとします。

と言うことは、どうも安倍総理とキムジョンイル総書記が戦争ゲームに夢中になっている感じです。
この二人は負けず嫌いの坊やのようですから勝負がつくまでやりそうです。

この二人が仮想空間で争っているだけなら問題ありませんが、国の長ですから現実空間で争っています。

とばっちりが私達にかかる恐れがあります。
本当に東京やピョンヤンの町に戦争の雰囲気が漂うようになったら大変です。

どうも最近は親は坊やに甘くていけません。
平気で坊やに戦争ゲームを与えます。
そのうちに坊やの戦争ゲームを取り上げて親が夢中になるのではないでしょうか。

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2006.10.17

いじめ流行

Img_1758
オーストラリア キャンベラ Lake Burley Griffin

親は子をいじめ、先生は生徒をいじめ、管理者は部下をいじめ、政府は弱い国民をいじめる。
そして近年は日本は生活が苦しい北朝鮮の人々までいじめています。

国連安保理が北朝鮮に対し決議した経済制裁は、大量破壊兵器の開発と拡散に直接関係する貿易を禁止したのであって、通常の貿易を禁止したのではありません。
ところが日本の経済制裁は、犯罪者とそうでない人を区別しない無差別制裁です。
これは明らかに法の執行ではなく、いじめです。

日本では今いじめが流行していると思います。
安倍総理から普通の人までいじめに走っていると思います。

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2006.10.14

政府だけではない、人々にも責任

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第二次世界大戦の責任は日本政府あるいは軍部にあったという説がありますが、私は違うと思います。
戦争に肯定的であった人々にも責任があると思います。
独裁制ではなかったからです。

現在日本は北朝鮮に対し経済制裁だ、戦争だと騒いでいます。
民主主義であっても、戦争しない、人命を重視するという憲法があってもこの始末です。
この雰囲気ではやがて戦争になるでしょう。
北朝鮮でも日本でも多くの人が死ぬでしょう。

後の人々が日本政府に責任があった、安倍総理が悪かったと言ってもそれは誤りです。
戦争に肯定的であった人々にも責任があるからです。

私達が戦争しないという思いを持っていたら、人命を重視するという思いを持っていたら、こんなに軽々しく経済制裁だ、戦争だとは言わないでしょう。
話し合いたいという態度を堅持するでしょう。

相手が悪いと考えるだけでなく、日本は何をしたのか、日本にも悪い点はなかったかと考えながら問題解決に取り組まないと感情的対立は深まり、問題は大きくなる一方です。

日本は経済制裁は戦争ではないと考えるかもしれませんが、北朝鮮は戦争と思うでしょう。
経済制裁は宣戦布告とみなすとの見解が北朝鮮政府から出ていることを軽く考えない方がいいと思います。

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2006.10.11

持たないと言って平然としていよう

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オーストラリア キャンベラCommonwealth Parkの花祭り
友人が、キャンベラに春が来たと言って昨日送ってくれた写真です。
人々は寒い冬に別れを告げて明るい春の日を楽しんでいます。

誰かが核兵器を持って威張っていたら、通常、ほかの人は自分も核兵器を持ちたいと思うでしょう。
したがって、北朝鮮政府が、核兵器の地下爆発実験に成功したと発表し、喜んでいる姿は多少理解できます。
しかしこれで北朝鮮が平和になったというのはうそです。
北朝鮮は政府も人々も一段と苦しくなるでしょう。
戦争の恐れも高まりました。

本当の生き方は、「私は核兵器を持たない」と言って平然としていることです。
これが本当の自信です。
世界を平和にします。

核兵器を持っていないと不安とは、自信がなさすぎます。
自分に本質的欠陥がある証拠です。

ところで日本政府は自信を持っているでしょうか。
不安そうですね。

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2006.10.08

日本は美しい国だ、しかし

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これがヤマザクラと思う人は少ないでしょう。
奥多摩の山奥で見たヤマザクラです。
垂直に伸びた一本立ちのヤマザクラを見たのは初めてです。
素直に成長したものだと思いました。

次に書くのは複雑に伸びたヒト(安倍晋三総理)のお話しです。

内閣官房長官のときに内閣官房長官として靖国神社に参拝したのに、参拝したと言えない、あるいは言わない総理。
これでは黙秘権を行使している犯罪者です。

外国では第二次世界大戦のA級戦犯を戦犯と認めると言いながら、国内では戦犯ではないと言う総理。
二枚舌です。

民主主義を重視すると言いながら、国連安保理常任理事国になりたいと言う総理。
民主主義がわかっていません。
常任理事国の存在は民主的ではありません。
理事国はすべて民主的に総会で選挙されるべきです。

戦争する国にしないと言いながら、アメリカの戦争が正義か否か議論しないまま、アメリカとの同盟と集団的自衛権を主張する総理。
アメリカと一緒に戦争して人々を殺すでしょう。

犯罪者とそうでない人々とを区別しないで経済制裁する総理。
人命を軽視しています。

憲法を法的手続きをへて改正しないで、政府の都合で解釈し、自衛隊を軍にし、海外で軍事活動できるようにしたいと言う総理。
戦争する国にしないという主張と矛盾します。
また憲法軽視はすべての法軽視の始まりです。
憲法は人々を政府の横暴から守るためにあります。

このような人が日本を美しい国にしたいと言いますので矛盾です。

日本は美しいと思います。
総理がどうかが気になります。

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2006.10.05

老人社会

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私が所属する自治会は役員が当番制になっています。
町には老人が増えているため役員になりたくないと思う人が増え、役員になることを避けるため自治会から脱会する人が増えています。

そこで役員の仕事を軽減するため、主な行事はボランティアが主体的に行なう仕組みに切り替えつつあります。
それでも役員会に出席して議論する、班内の意見を集約する、回覧物を回す、資料を配布する、会費や義捐金を集めるなどの基本的仕事があります。
これらの仕事も嫌だと思う老人がいます。
脱会を防ぐことはむずかしいようです。

会費は、町のために使われているのに脱会して会費も払わないでサービスだけは受けるというのは非社会的であると加入者から批判が出ています。
この批判に対し、会費は払うが、自治会活動には関係しないという人も現れています。
ところが、このような人は、負い目を感じるのか、町の人との交流まで避けます。
いい結果になっていません。

老人社会の運営はいろいろむずかしい問題があると痛感します。
小さな町で人々が感情的になっては大変です。
老人社会だから、元気な人が役員を引き受けるのは当然、役員を引き受けない人がいても普通、というおおらかな気持ちで自治会を運営しないといけないようです。
あの人はまだ元気なのに、などと批判してはいけないようです。

元気な老人が生活が困難になった老人を助けなければならない段階に入りつつあるからです。

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2006.10.02

政治が乱暴になりつつある

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ヤマトリカブト 今森の中でひっそりと美しい花をつけています。

日本の政治は乱暴になりつつあるというのが私の印象です。

健康保険を例にして考えてみましょう。
保険料(掛け金)は所得が多い人ほど多く払う仕組みですからまだ弱者に対する配慮を感じます。
ところが医療を受ける時に支払う自己負担は医療費の30%です。

30%が厳しくて病院に行かない人が増えています。
保険料を払っているのに経済的理由で医療を受けない人が増えています。
つまり健康保険は弱者に厳しくなりつつあります。

お金が足りないからという理由で単純に受益者負担増をやっていますと弱者のためという社会保険制度の本来の目的を見失い、保険制度は崩壊します。

借金で首が回らなくなった人はとんでもないことをしでかします。
実質破綻状態にある政府が乱暴になる必然性が今の日本にあります。
したがって借金を減らすことが非常に重要です。
政府を合理化すること、これが安倍内閣の最大の課題と思います。

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