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2006.10.11

持たないと言って平然としていよう

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オーストラリア キャンベラCommonwealth Parkの花祭り
友人が、キャンベラに春が来たと言って昨日送ってくれた写真です。
人々は寒い冬に別れを告げて明るい春の日を楽しんでいます。

誰かが核兵器を持って威張っていたら、通常、ほかの人は自分も核兵器を持ちたいと思うでしょう。
したがって、北朝鮮政府が、核兵器の地下爆発実験に成功したと発表し、喜んでいる姿は多少理解できます。
しかしこれで北朝鮮が平和になったというのはうそです。
北朝鮮は政府も人々も一段と苦しくなるでしょう。
戦争の恐れも高まりました。

本当の生き方は、「私は核兵器を持たない」と言って平然としていることです。
これが本当の自信です。
世界を平和にします。

核兵器を持っていないと不安とは、自信がなさすぎます。
自分に本質的欠陥がある証拠です。

ところで日本政府は自信を持っているでしょうか。
不安そうですね。

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