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2006.10.08

日本は美しい国だ、しかし

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これがヤマザクラと思う人は少ないでしょう。
奥多摩の山奥で見たヤマザクラです。
垂直に伸びた一本立ちのヤマザクラを見たのは初めてです。
素直に成長したものだと思いました。

次に書くのは複雑に伸びたヒト(安倍晋三総理)のお話しです。

内閣官房長官のときに内閣官房長官として靖国神社に参拝したのに、参拝したと言えない、あるいは言わない総理。
これでは黙秘権を行使している犯罪者です。

外国では第二次世界大戦のA級戦犯を戦犯と認めると言いながら、国内では戦犯ではないと言う総理。
二枚舌です。

民主主義を重視すると言いながら、国連安保理常任理事国になりたいと言う総理。
民主主義がわかっていません。
常任理事国の存在は民主的ではありません。
理事国はすべて民主的に総会で選挙されるべきです。

戦争する国にしないと言いながら、アメリカの戦争が正義か否か議論しないまま、アメリカとの同盟と集団的自衛権を主張する総理。
アメリカと一緒に戦争して人々を殺すでしょう。

犯罪者とそうでない人々とを区別しないで経済制裁する総理。
人命を軽視しています。

憲法を法的手続きをへて改正しないで、政府の都合で解釈し、自衛隊を軍にし、海外で軍事活動できるようにしたいと言う総理。
戦争する国にしないという主張と矛盾します。
また憲法軽視はすべての法軽視の始まりです。
憲法は人々を政府の横暴から守るためにあります。

このような人が日本を美しい国にしたいと言いますので矛盾です。

日本は美しいと思います。
総理がどうかが気になります。

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