人の命
人類の文化水準は着実に向上していると思いますが、まだまだ人命軽視の心は猛威を振るっていると思います。
自分は正しいと思っている人でも人命を軽視している人は多いと思います。
いじめ、人殺し、制裁、戦争、日本ではクリスマス処刑(死刑)、世界では殺すためのサダム・フセインの裁判と処刑で2006年を締めくくってしまいました。
実は人間の行動が問題ではなく、心が問題です。
枝葉が問題ではなく、根幹が問題です。
この簡単な原理がわかっていないため、あるいは知りたくないため、人殺しを防止するため人殺しをし、戦争を防止するため戦争をすると言った愚かな行動を人類は繰り返しています。
心と行動の関係を研究するということは、自分の心のみにくさを知ることになるかもしれません。
だからと言って行動を行動で解決しようとしていてもそれは賽の河原(無駄な努力)です。
隣人はどうであれ、日本はどうであれ、隣国はどうであれ、世界はどうであれ、まずは自分の心のみにくさを知ることが第一と言うことでしょう。
自分は、本当に自分の命、他人の命を大切にしているかと考えることが大切と言うことでしょう。
そして人命重視を決心することでしょう。
それではまた来年もよろしくお願い申し上げます。
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