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2007.02.09

人命の重視は基本法

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法を重視すると法に縛られます。
法を軽視すると法から自由ですが、今度は自分あるいは他人に縛られます。

ところで自分も他人もいい加減なもので、その時と場所で考えが変わります。
昔あっちと言っても今はこっちと言うようなことが起ります。
よく考えが変わると信用を失います。

不動の精神を持つためには法を重視する必要があります。

ところが法と言っても人間がつくった法をあれもこれも重視したら身動きがとれなくなります。
第一、普通の人が不文法(慣習法、判例など)と成文法に精通するなどということは不可能です。

そこで普通の人は、基本的な法を学び、それを人生に応用して生きます。
宗教を信じる人が多いのですが、いい悪いは別にして宗教が概して基本的な法を包含しているからだと思います。
不動の精神を持ちやすくなり、生きやすくなるからだと思います。

基本的な法の最たるものが人命の重視ではないでしょうか。
人命には自分の命も他人の命も含まれます。

今日本にある最大の課題はこの人命の重視という基本的な法に対する価値観が揺らいでいることだと思います。
自分のことは考えるが他人のことは考えない非人間的言動が目立っていると思います。
宗教心がないという言い方をする人が多いのですが、宗教は千差万別ですから、人命重視の心がないと言った方がわかりやすいと思います。

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