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2007.02.27

しんがり泣かせ

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丹沢 左が大室山(1588m)、中央が檜洞丸(1601m)、その右ちょっと奥に見えるのが蛭ケ岳(1673m)。
丹沢では蛭ケ岳が最高峰です。

70歳前後の老人グループが山にハイキングに行きました。
山を登り始めるとまもなく一人が遅れだしました。
しんがり(一番後ろの人)を務めた人はその人のペースに合わせて登りました。

ところが、遅れた老人は、しんがりが後ろから登ってくるとマイペースで登れないから先に登ってくれと言い張りました。
しんがりはそんなことはできません。
「気にしないで下さい。休み休みゆっくり登りましょう。何かあったら何でも言って下さい」と言いました。
ところがこの老人は「後生だから一人にしてくれ」と言い張りました。
説得は不可能と判断したしんがりは適当に先に行っては、遅れた人の様子を気付かれないようにそっと観察していました。

こうして何とか全員が目的地につきました。

下りは今度は別の人が遅れだしました。
休み休み何とか乗り物がある所まで下りました。
この人はしんがりに先に言ってほしいとはいいませんでした。
むしろしんがりが一緒にいてくれて安心だったようです。

しんがりにとってどちらが助かるかと言うと、もちろん後者です。
前者は、まさにしんがり泣かせです。
しんがりが、遅れた人を一人にして先に行くことは許されないからです。

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