赤ちゃんポスト
赤ちゃんポストが健全な仕組みとして社会に定着するか問題になっています。
子育てが苦しくなったという理由だけで親が子を赤ちゃんポストに入れる(捨てる)風潮が生じることは危険です。
子育てについて気楽に相談できる仕組みを考えた方がいいのではないでしょうか。
相談に行くと、無責任を批判されるような雰囲気があると親は相談に行けないでしょう。
子育てできない親にまず同情し、よくお話を聞いてあげ、最善の方法を提案し、その方法の中に赤ちゃんを受け入れることも設ける方が健全です。
こうすれば親は赤ちゃんを専門機関に託したという形になり、捨てたという思いで苦しむことが軽減されるでしょう。
場合によっては記録が残ることが問題になる場合があるかもしれません。
しかし機関が親のことや赤ちゃんのことを記録しないことは法律上問題になるでしょう。
記録はするが、その記録を秘密にする仕組みが必要になる場合があるかもしれません。
この種の機関は民間機関でもいいですが、中央政府および地方政府が、子育てが乱れている現実に対して無責任であることは問題です。
児童福祉法などを見直し、現実に対応できる仕組みに制度を改善することが大事と思います。
赤ちゃんポスト以前の問題として、人工妊娠中絶、赤ちゃん殺し、捨て子は、人命軽視の風潮の原因になります。
道徳教育を重視すると言うならば、今若い人々の間で流行の遊び感覚の性交について否定的であらねばならないと思います。
| 固定リンク
コメント