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2007.06.30

弱者のことを考えた自由社会に修正せよ

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静岡県の田園地帯

時代が変わったのにいまだに経済成長による所得格差の自然縮小を考える人が多いので驚きます。
仮に今後経済成長しても日本は国際競争下にありますから一般労働対価は下がる動きになります。
金持ちはさらに金持ちになるが貧乏人はさらに貧乏になるでしょう。

この所得格差問題を解決するには政治を大きく変える必要があります。

自民党も民主党も、平等な課税を重視し、消費税率を上げることを考えていますが、今も中産階級を増やす政治ができているならこの考えでいいでしょう。
しかし所得格差が拡大するような政治をやりながら消費税を重視すると所得格差拡大を加速することになります。
所得格差が拡大すると社会が混乱し、不法が増えます。
このような社会で教育や自己責任論を強調しても、不法に対する罰を強化しても社会は改善しません。
所得格差拡大という現実が基本的問題であるからです。

したがって自民党も民主党も、自由や資本や技術を重視している点はいいのですが、所得格差是正において方策を誤っていると思います。
社民党や共産党は、精神的に弱者を重視していることはいいのですが、彼らの産業論では金持ちを貧乏にし、貧乏人をもっと貧乏にするでしょう。

望ましい政治は、企画実行力がある人が自由に活躍し、収益を上げることを肯定しますが、社会あっての企画実行ですから、金持ちからはより多くの税金を払っていただき、その税金を社会福祉や社会基盤の改善にあてること、資本家や経営者については利益の取り分に、また労働者については労働対価および賃金格差に法的規制を設け、みんなの協力を重視した社会に修正することだと思います。

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2007.06.27

中学校の同級会

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私は静岡県西部の市の中学校を卒業し、今は横浜に住んでいます。
市に住んでいる幹事から中学校の同級会を市で開くから是非来てほしいとの電話がありました。
昔一回同級会を開いたことがあったようですが、私は出席しなかったし、あったことも忘れていました。
すでに中学卒業から50年以上の歳月が流れ、今は暇人ですから出席することにしました。

同級会は半分以上の22名が出席しました。
卒業アルバムを見て顔の特徴と名前を覚えていったのですが、最初半分ぐらいが誰だかわかりませんでした。
特に顔が丸めの人が細くなったとか、細めの人が丸くなった場合はわかりませんでした。
よく遊んだとか注目していた人はすぐわかりました。
忘れてしまった人は、恐らく当時もあまり関心をもって見ていなかったのでしょう。
名前を聞いても思い出がない人がいて申し訳ない気持ちになりました。

一番心が痛んだのは、よく遊んだ友達が、体が不自由になっていたことでした。
彼は、しかし、出席しました。
発声も動きもままになりませんでしたが、これまでの人生に自信をもってきたようですし、不自由な身になってからも前向きに生きているようでした。
私の手をしっかり握りながら私の名前を何度も繰り返しました。
涙がこぼれました。

意外だったのは大勢の同級生が市かその周辺の地域に残って生活していたことです。
50年前はこの地方にも仕事があったようです。
同級会に出席した人はすべて、今日まで生きてきたことに自信をもっているようでした。
自分の人生を嘆いた人は一人もいませんでした。
私達の世代は、子供の時こそ貧乏でしたが、大人になってからは本当によき時代を生きてきたのでしょう。

中学には同窓会組織がなかったので市外や県外に出てしまった同級生は住所がわからず幹事は住所探しで大変苦労をしたようです。
県外で住所がわかったのは私ともう一人の二人だけでした。
幹事は私が出席したことに痛く感動し、同級会のやりがいがあった、幹事になりがいがあったと大変喜んでくれました。
静岡の名産のお茶のお土産まで用意して私を歓迎してくれました。

同級会の後は同級生の一人が泊まっていけとすすめてくれたので、泊めていただき、翌日、故郷の懐かしい場所を訪問したり、高校時代の友人に会ったりして午後家に帰りました。

よく高校の学年の同窓会はつまらないという声を聞きますが、中学の同級会となると、50年以上の歳月が流れてもお話しは尽きず楽しいものです。

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2007.06.22

軍を持たないですむ方法を考えることが現代的

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町を散歩していたら花で美しく飾っている家がありました。

政府のサービスの質の低下で生活苦に陥る人が出ているのに、安倍晋三総理が、防衛だ、自衛隊の海外派遣だ、アメリカとの同盟だ、集団的自衛権の行使だと叫んでいるのは不可解なことです。
大赤字のくせに国税の約10%を防衛に割いていますから驚きです。
いったいどの国が攻撃してくるというのでしょうか。

世界を見るならば数億人の単位で死ぬか生きるかの生活に苦しんでいる人がいます。
彼らの間では死亡率が高いでしょう。
安倍総理に限らず国連や各国政府の最高責任者はいったい何を考えているのかと思います。
彼らはどうして貧しい地域の生活基盤、生産基盤の改善について話し合うことができないのでしょうか。

政府の最高責任者がお互いの不信を何とも思わず、勝手に攻撃されると言って軍備拡充をやっているのはまことに愚かなことです。
軍備拡充をやって本当に国民の命を守ることができると思っているのでしょうか。
劣悪な政府のサービスで苦しむ人が増えています。
その上本当に戦争で命を失う恐れが大きくなっています。

歴史を見ると軍を持たなかった政府がないので、軍を持つことを当然と考え、どうせ持つならより強い軍を持ちたいと競争している感じがします。
古臭い政治思考から解放されていません。
世界のあり方について新しい思考を展開できないでいます。

これからは軍を持たないですむ方法を考え、生活基盤、生産基盤の改善に注力しようと考えるのが現代的です。

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2007.06.19

参院選はよく考えて投票しよう

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年金問題については政府は事実の公開に抵抗を続けています。
いい加減な仕事という悪習が定着している実態をさらけ出すと、不信が一気に高まり、年金制度が崩壊すると恐れるからでしょう。
また、責任が重い立場にある大臣や公務員が罰されることになることを恐れているからでしょう。

国会はこのような悪習を正す役目を持っています。
政治担当政党である自民党が政府と癒着し、悪習を放置してきたことは明白です。
つまり自民党にもいい加減な仕事をする悪習がはびこっています。

自民党は今は仕事を正すことが先決と言いいます。
昔から口が上手ですが今回も上手です。

しかし人々が事実を知ることは非常に重要です。
事実を知ると大混乱が起こるからまずいと考えやすいと思いますが、この人々の甘さが、国会や政府の腐敗の原因です。
次の参院選では、事実を公開することより、仕事を正すことが先と、もっともらしいことを主張するような政治家に騙されないことが大切です。
事実を知らなければ本当に仕事が正されたかどうか人々にはわからないからです。

投票を棄権すると自民党は黙認されたと自分に都合のいいように解釈し、その悪習をやめようとしません。
今度の参院選では私利私欲の政治家などに政治を任せてたまるかという気持ちで投票するといいと思います。
もの言わぬ人ばかりでは民主主義は作動しません。

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2007.06.16

教育効果が非常に低い

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現代の若者は、幼稚園から大学まで、さらには社会に出てからも生涯教育と言って学問学問の生活を続けていると思うのですが、知識が乏しい、夢が小さい、忍耐力がない、無礼や無法で人生を棒に振るなどの批判をよく聞きます。
教育費の総額は莫大なものと思いますが、教育効果が非常に低くなっている恐れがあります。

これまでに私が一番驚いたことは、生徒に予習するなと教えている先生がいたことです。
クラスの中によく予習する生徒がいると、その生徒ができすぎて先生がほかの生徒を教えにくいと言うのです。

それでは予習しない生徒が先生の授業だけでできるようになるでしょうか。
なりません。
反対に先生の授業がわからなくて授業が楽しくなくなり、自分勝手なことをやるか、上の空で授業が早く終わることを待つようになります。

文部科学省も教育委員会も学校も、教育効果が非常に低くなっているという問題意識を持ち、自発的に改善提案するようになるといいと思います。
なお、教育基本法を変えても、日の丸君が代教育を強化しても教育効果は上がらないと思います。

それから、ここでは先生の質を問題にしましたが、教育の第一責任は親にあります。
3歳ぐらいまでの幼児の学習能力は恐るべきものがあります。
幼児の言うことはよくわからないから、幼児は学問していないと思うと大間違いです。

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2007.06.13

民主主義社会では政治の責任は人々にある

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民主主義社会では政府は政治を担当する機関であって決して人々の上に存在して人々に命令する機関ではありません。
政治とは、法律に基づいて利害が反する人々の間を調整し、人々が安心して協力するようにし、もって社会を改善することと言えます。

ところが長い歴史の影響でしょうか、政治家や公務員は自分を特別視し、人々を下に見る傾向を持っていました。
今問題になっている年金業務における政府の背信行為の背景には政治家や公務員が人々によいサービスを提供するという精神が欠けていた事実があります。

やっと人々は政治家や公務員の背信行為が自分の生活に関係あることがわかってきたように思います。
しかし人々は政府の最大の背信行為にいまだに気付いていません。
最大の背信行為とは、返すあてがない借金を平気で続けながら政治を続けていることです。
多くの人がいまだに政府が不良であることに気付かず貸すので、政府は借り換えと新たな借金で無駄の多い政治を続けることができています。

この背信行為を国会つまり政治家も黙認しています。
解決するより、黙認した方が楽だからです。
しかしひどい目に会うのは人々です。

今人々がこの政府の最大の背信行為に気付いて、まずは怠慢な政治家を国会から追放することが重要と思います。
何といっても与党である自民党の政治家は非常に責任が重いと思います。
次の参院選では人々は厳しい目を自民党政治家に注ぎ、怠慢政党は支持しないという意志表示をしっかりと行なうべきです。
民主主義社会では政治の責任者は参政権を持つ私達です。

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2007.06.10

日本人は人を見る目がないのか

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柳沢伯夫厚生労働大臣は、社会保険庁は変わったと言いますが、社保庁職員のいい加減さが柳沢氏の言葉だけで直ることはないと思います。
5000万件以上の、掛けた人が不明という年金掛け金があるという問題を1年で解決するという自民党の説明は目先の参院選対策に過ぎないと思います。

娘のことですが、年金手帳に記載された名前の呼び方が間違っていることがわかり、社会保険事務所が年金手帳の記載を訂正しました。
今問題になっている年金記録のいい加減さが心配になって娘は本当にコンピューター上で訂正されているか昨日社会保険事務所に聞きました。
ところが呆れたことに訂正されていませんでした。
年金手帳の記載は訂正したが、コンピュータ上の記録は訂正してありませんでした。
これは現在でも社保庁職員がいい加減で仕事を正しく行なっていない証拠です。

数日前妻が年金記録と、もらえるであろう年金を確認し申請しようと社会保険事務所に二日続けて行きました。
最初の日にコピーしてくれたデータを検討し、次の日、年金の申請に行きました。
すると前の人とは別の職員が対応し、昨日のデータとは全然違うデータを出してきました。
妻は驚いて前の日のデータを見せて違った理由を聞いたところその職員は理由を説明することなく何度もコンピューターを操作していたそうです。

社保庁職員のいい加減さが直ったなんて信用できません。
腐敗は社保庁だけではないと思います。

政府がつくった絶対返すことができない大借金を考えてください。
人々はのんびり構えていますが、これは人々に対する政府の背信行為であり、犯罪であると思います。
政府全体が腐敗しています。

腐敗政府を放置した責任は国会にあります。
特に長年与党であった自民党の責任は重大です。
その自民党を甘やかしてきたのは私達です。
年金記録問題を1年で解決するという口先だけの言葉に騙されて今度の参院選でまた自民党を甘やかしたら政府だけでなく日本まで腐敗します。
日本人は人を見る目がないのではないかと心配です。

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2007.06.07

今年もサボテンの花が咲きました

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数十年も花が咲かなかったサボテンが近年は毎年咲いています。
咲かなかった頃、何度も処分しようと思ったのですが、母がわざわざ故郷から持ってきたものだからと思って軒下に置いておきました。
残念なことに母は花を見ないで亡くなってしまいました。
なき母に言ってもしょうがないのですが、花を見ると、「お母さん、今年も咲いたよ」とつい言ってしまいます。
この美しい花も生き生きとしているのは今日1日だけです。
でも今日1日のために1年エネルギーをため、一気に花開くその仕組みに感嘆します。

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2007.06.04

年金制度については国民にも責任がある

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年金制度が問題になったのは昨日今日ではなく数十年前からです。
それなのに小手先の対策を行い、今日に至りました。

現在の年金制度については理解できない人が非常に多いのではないでしょうか。
私も全然わかりません。

人々が年金制度に無知であったから社会保険庁のいい加減な仕事や基金管理が黙認されてきたのだと思います。
また社保庁の職員にとっても複雑で理解できなかったから仕事がいい加減になった面があると思います。

政府の年金制度は国民に対して平等であるべきと思います。
したがって、政府の年金制度を一つにすること、その年金は一人一人の老人の最低生活を保障する金額であること、基金は国税から出すこと、年金掛け金を考えて国税を見直すこと、公的年金で不満な人は、自分で民間の年金サービスを選べるようにすることなど、抜本的な制度改革が必要と思います。

社保庁のいい加減な仕事が放置されているだけでなく、最も重要な制度改革が先送りになっていることは政府の怠慢です。
しかし政府の怠慢は国会の責任です。
そして国会の怠慢は、ちゃんと参政権を行使しない国民の責任です。
日本は民主主義であることを忘れてはいけません。

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2007.06.01

過信で失敗

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奥多摩の日原川

今日はあるボランティアグループの企画でいろいろな国の留学生達と鎌倉のある臨済宗の寺で座禅をし、その後神社仏閣を数か所巡るということで、家を出て、座禅をする寺の前まで行ったのですが、体調が悪く、回復不能でしたのでそこで引き返しました。
誘った留学生は私と一緒に参加できることを楽しみにしていたと思いますが、ほかのボランティアに世話を託さざるをえませんでした。

体について無理がきくと過信していたのが失敗の原因です。
疲れをため、さらに風邪をひいて喉の調子が悪かったにもかかわらず、大丈夫だろうと思って十分体の調整をしませんでした。
今日は無念の思いに沈みながら家に帰りました。

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