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2007.09.29

インド洋上における給油問題

インド洋で海上自衛隊から給油を受けたアメリカ軍などが何をやっているかわからない以上、意味不明の「国際社会」の評価が高いという日本政府の説明で納得せず、わからないから給油は中止ということでいいと思います。

実は、呆れたことにアメリカ軍などが何をやっているか日本政府は知りません。
9月27日高村正彦外務大臣はライスアメリカ国務長官に会って「アメリカ側はもう少し日本政府に情報をくれないか」と言い、ライス氏は「よく理解できる」と言ったそうです。
日本政府はアメリカ政府の強い要請を断るとアメリカとの関係が悪化するという心配だけで給油をやっている訳です。

アメリカ政府が給油を受けたアメリカ軍などが何をやっているか情報開示したら給油を継続してもいいということにはなりません。
アメリカ軍などがやっていることが、本当に世界平和に役立っているか判断する必要があります。
単にアメリカとその敵の戦争のために利用されているなら中止すべきです。
アメリカが言う国際テロは、どうも国際テロではなく反アメリカ武装組織のようだからです。

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2007.09.26

総理の名前が変わっただけか

359

昨夜の福田康夫新総理の記者会見を聞いて、やはり政治は変わらないと思いました。

福田氏は実質政治から引退していました。
若くて我が強い小泉純一郎氏や安倍晋三氏が総理に選ばれたのを見て、自分の時代は去ったと思っていたのでしょう。
ところが突然安倍氏が辞任表明し、困った自民党は、福田氏に出馬を要請しました。
ほとんどの派閥の領袖が要請したので、彼は、苦もなく総理になれると思いました。
そのことを喜んだ彼ですが、肝心の政治の勉強はよくしていませんでした。

福田新内閣は日本がかかえる問題について安倍前内閣の方針を踏襲することになりました。
前内閣が検討中の問題は、これから考えるということになりました。
彼はなんども総理職は突然のお話で問題がよくわからないと弁解しました。

ひどいお話しです。
総理になるほどの人は常日頃政治について真剣に考えているべきです。
総理職は飾りではありません。

民主党は今国会で政策論争を厳しく挑んでくると思います。
安倍前内閣は、言いたくないことを言わず、国民を騙してきました。
参院で支配的な野党は事実を公開することを厳しく求めてくるでしょう。
内政はまだいいですが外交は国民に言えない裏があります。
福田内閣は密室で野党と話し合いたいと思っていると思いますが、民主党は応じないでしょう。
もし民主党が応じれば、また密室の話し合いかと国民が怒り、次の衆院選で国民は民主党を支持しません。
すると民主党は政治担当政党になれません。

福田氏は、総理になるより国会議員を辞職した方が幸せであったかもしれません。

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2007.09.23

政治についてよく考えよう

357

福田康夫氏が自民党の総裁となり、また日本の総理になる確率が高いのですが、政治が大きく変わるかは疑問です。
安倍晋三総理を支えてきた自民党が、福田氏が総理になったからと言って大きく変わることはありえないからです。
大きく変えようとすれば自民党の支持が得られませんから福田氏は自由に動けません。

たとえば海上自衛隊のインド洋でのアメリカ軍などへの給油は福田氏は中止するとは言えません。
朝鮮問題についても、最近安倍総理が話し合いたいとの姿勢を示しましたが、この姿勢を福田氏は継続することになるでしょう。

自民党などの与党対民主党などの野党の対立は厳しくなりますから国会は混乱するでしょう。
結局衆議院解散ということになると思います。

実質倒産の政府をどうするか、崩壊の恐れが大きい福祉をどうするか、経済横這いの状態で拡大する貧富の格差をどうするか、世界の有限資源の分配問題をどうするか、地球規模の環境悪化をどうするか、日本の産業構造をどのように変えるか、わかりにくくなった税制をどうするか、アメリカとの関係をどうするか、アメリカ重視か国連重視か、朝鮮問題をどのように解決するか、今日本は深刻な問題をかかえています。

私ならこうするという考えをもって次の衆院選に臨むことが大切と思います。
従来のような自分の利益だけ考えた投票とか、政治に期待できないと思って棄権することでは日本の問題は大きくなるだけです。

先の参院選では私達はちょっと政治を考えて投票したと思います。
次の衆院選はみんながよく考えて投票するといいと思います。

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2007.09.14

意味不明

356
奥多摩

日本は民主主義ですから政府はそのやることを人々にわかりやすく説明する義務があります。
説明がないと私達は政治をどうすればいいか考えることができません。
ところが政府の代表である安倍晋三総理は、自分の考えを実行することに熱心ですが、その考えがどのように人々のため、日本のため、さらには世界のため役立つのか全然説明しませんでした。

意味不明の国際社会という言葉を使って、国際社会が高く評価しているからインド洋における海上自衛隊によるアメリカ艦船などへの給油を継続したい、実行できないなら総理を辞職する、などと言いましたが、どうしてそんなに給油継続が必要なのかわかった人はいないと思います。
アメリカとの関係が悪化すると心配する人は多いと思いますが、関係悪化の内容がわかる人はいないと思います。

そして今回の突然の辞任表明です。
これがまた意味不明です。
素直に給油継続が困難である現状を説明すればいいのに、見通しもないのに、継続するとブッシュアメリカ大統領に約束しました。
自分の考えが正しいと思うなら今国会で大いに議論し、給油継続の必要性を国会だけでなく、人々にも考えてもらうようにすればいいのに突然辞任表明するなんて変です。
これでは私達は外交について考えようがありません。

いずれにしても彼には総理職は無理です。
彼が総理では人々のためにも、日本のためにも、世界のためにもなりません。
彼が関係を一番心配しているアメリカのためにもなりません。

次の総理には政府のやることをきちんと人々に説明できる人になってもらいたいものです。
また人々の声をしっかりと聞いてほしいと思います。

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2007.09.08

批判された政治家の異常な言動

355
奥多摩の小滝の一つ

衆議院議員玉沢徳一郎氏は、当選9回、自民党町村派に所属し、農相、防衛庁長官などを歴任した人です。
ところが自らが支部長を務める自民党岩手県第4選挙区支部の2003年分の政治資金収支報告書で、同じ領収書を改ざんして最高5回も使用するなど多重計上していたそうです。

玉沢氏は、領収書の改ざんなどについて「多大な迷惑をかけた。国民に深くお詫びしたい」と陳謝しました。
そして自民党を離党するそうです。
しかし議員辞職はしないそうです。

自民党を離党するとどうして国民に深くお詫びしたことになるのでしょうか。
自民党に多大な迷惑をかけた、しかし国民には迷惑をかけていないと言っているようなものです。
国民に深く詫びるというなら、議員辞職すべきです。

どうも批判された政治家は動揺するのか異常な言動に走ります。
これでは政治家に対する国民の不信が高まる一方です。
詫びるなら素直に詫びてもらいたいものです。

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2007.09.05

自分を知ることはむずかしい

353
青梅線白丸駅付近にある、垂直の崖を切りかいてつくった江戸時代の道。昔の人は苦労して奥多摩の奥に入りました。

人から不正を指摘され、自民党幹部からやめろと言われて農林水産大臣を辞任した衆議院議員遠藤武彦氏(自民党)の政治理念をインターネットで読むと非常に立派なことが書いてあります。
要約すると次のとおりです。

1. 政治とは奉仕、国民への奉仕、地球人類への奉仕。奉仕とは対価・代償を求めない人間の働き。
2. 政治家は人間としての完成を目ざす。命も暮らしも捨てる覚悟。
3. 地方経済の活力なくして国家経済の繁栄なし。地方とは圧倒的多数の中小零細企業と農業と、そこで働く人々。
4. 富の偏在と拡大する不均衡を是正。政治は国民一人一人が主人公。

本当の自分のほかに理想の自分をつくり、その自分に政治理念を言わせたのでしょう。
よくあることです。
農林水産大臣になったため多くの人々から批判され、本当の自分を知らされることになってしまいました。
しかし大臣であることより、本当の自分を知ることの方が、人生、重要です。

安倍晋三総理は未だに自分がわかっていません。
参院選大敗の責任者が自分であることがわかっていません。
自民党の役員や閣僚を代えても自分は代わって(変わって)いませんから政治がよくなる訳はありません。
また自民党・公明党はこの安倍氏が総理でよしとしています。
参院選大敗で狼狽し判断力を失ったようです。

安倍総理に自分で辞職する考えがなく、与党に総理を代える考えがない以上、国民が衆議院を正し、その衆議院をして別の人を総理に指名し直させることが必要です。
つまり衆議院解散が必要です。

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2007.09.02

奥多摩散策

351

8月31日青梅線古里(こり)駅から多摩川の南岸の散策路を通って奥多摩駅まで歩いてみました。
曇り、時々小雨で気温が高かったのでむしむしする日でした。
しかし山には霧がかかり、幽玄な雰囲気を楽しむことができました。
激流に洗われて深く刻まれた岩の渓谷は折から雨に濡れて緑がみずみずしい両岸の木と調和し美しいと思いました。

白丸駅の近くにある数馬の切通しは江戸時代の多摩川北岸沿いの道の一部で、岩の障害を切通した部分の写真がよく案内書に載っていますが、その先の垂直の岩壁を削って岩壁に細い道を作った部分も見ごたえがあります。
江戸時代は渓谷沿いに今奥多摩駅のある氷川地区に行くのに大変苦労したことがよくわかります。

この日は奥多摩湖の鶴の温泉で疲れを癒しました。
奥多摩湖はダム湖です。
鶴の温泉の源泉は今は奥多摩湖の湖底に沈み、温泉は湖底からパイプで汲み上げています。

9月1日は地元の人に勧められた奥多摩湖北岸の峰谷橋近くにある浮橋を渡って南岸に渡り、奥多摩湖の南岸沿いの散策路を歩いて山のふるさと村まで行ってきました。
奥多摩湖南岸沿いの散策路は、よく整備された道で、奥多摩湖を左手に見ながら緑の明るい湖岸の森林の中を歩きます。

山のふるさと村では若い職員の方から、散策路を歩いていると甘い香りがする所があること、カツラの葉は枯葉になると甘い香りを発することなどを教えてくれました。
宿泊施設、キャンプ場、バーベキュー施設がありますが、ここは子供達のために自然教室も開催しています。

今回は時間の関係で峰谷橋に引き返しましたが、地元の人は皆、小河内ダムまで南岸沿いの遊歩道を十数キロ歩くことを勧めてくれました。
今年開通した散策路で車に悩まされることはないそうです。

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