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2007.12.31

NHKの運営は近代化が必要

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オーストラリアSouth Coastの農場 オーストラリアの友人撮影

1年をNHKの紅白歌合戦で締めくくる人は多いでしょう。
しかしNHK受信料を払いたくない人はどんどん増えているでしょう。

NHK受信料は、NHKの電波を受信できるテレビを持っていると自動的にNHKと契約したことになり支払い義務が生じます。
NHKの放送に満足している人はいいのですが、NHKを利用していない人、NHKがなくても構わない人は不合理と思います。

放送技術、放送番組作成手法などの開発におけるNHKの実績は素晴らしいもので、これらの開発は人々の受信料支払いに支えられました。
しかし、昔はいざ知らず、今は民放も発達しています。
ケーブルテレビも普及しています。
放送関連会社の開発力も十分ついたと思います。

NHK受信料問題については説得力のある新しい仕組みを考え出すべきです。
受信料を下げることで不払いを減らす考えがありますが解決になりません。
契約書を交わした人だけが受信できる仕組みにするか、税金で運営した方がいいと思います。

契約書を交わした人だけが受信できる仕組みは技術的に可能です。
NHKが採算性度外視で有益な番組をつくっていると言っても、すべての人がその番組を評価する訳ではありません。
価値観が多様化している現代すべての人から受信料を取れるような放送は不可能です。

税金で運営すると放送内容が政府の考えに左右される恐れがあります。
しかし政府が健全なら国営放送も健全です。
国営放送が不健全であったら人々は大いにNHKや政府を批判すればいいと思います。

是非来年は人々がNHK受信料問題で不愉快な思いをしなくてすむようにしてもらいたいものです。

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2007.12.28

福田総理の顔がちょっと明るくなった

Jervisbay
オーストラリアSouth CoastのJervis Bay 世界一白い砂浜と言われています。砂は塩のようだそうです。
オーストラリアの友人撮影

これまでの福田康夫総理は人々に対し対抗的で暗い顔をしていました。
しかし年金記録不備問題、C型肝炎患者救済不十分問題、建築確認作業の遅れの問題で人々に謝ってからちょっと顔つきが穏やかになりました。
これまで福田総理には総理は人々より上という思い上がりがありました。
内閣支持率の大幅低下に直面して、政治は人々のためでなければ総理は批判されるだけということにちょっと気づいたかもしれません。

今、中国から歓迎されていますが、まだ彼は日本と世界の未来を心の中に描くことができていないと思います。
たとえばインド洋でのアメリカ軍への給油を何が何でも再開したいと言っていますのでアメリカとの同盟という考えに縛られていることは明白です。
集団的自衛という考えについて従来の政府の考えを否定し、アメリカ政府の要望に応じていることは明白です。
アメリカとの同盟が世界を二分する行為であり、日本や世界を不安定にしていることに気付いていません。

アメリカ、中国、ロシアと日本の政治的関係は、非常にわかりにくい状態で私達に不安を与えています。

この不安を除去するには私達がこれらの国との関係をどうするべきかよく考え、自分の考えを表明し、選挙の時にはその自分の考えに基づいて投票することが必要と思います。

私は、どの国とも友好関係にあることが望ましいと思います。
その中の特定の国と同盟することには反対です。
同盟が同盟していない国との友好を不安定にするからです。
したがってアメリカとの同盟重視の自民党、公明党を支持しません。
アメリカに対しては同盟でなくても日本と友好関係にあることで満足する国になってもらいたいと思います。

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2007.12.25

内閣不支持、政治を変える

A78
マユミ

公的年金問題では内閣支持率低下、参院選での自民党大敗でやっと政府が問題解決に取り組むようになりました。
その取り組みはまだ人々を馬鹿にしたところがありますが、昔に比較すれば責任を感じているように見えます。

血液製剤のフィブリノゲンと第9因子製剤を投与されたことが原因のC型肝炎問題は、福田康夫内閣が、東京地裁判決で政府と製薬会社に法的責任があるとされた期間内の患者と期間外の患者を分けて救済するとした結果、急速に内閣支持率が低下し、30%ぐらいになってしまいました。
次の衆院選で自民党が大敗する確率が大幅に上がりました。

動揺した福田総理は、総理としてではなく自民党総裁として議員立法で患者全員を一律救済すると発表しました。
患者側はこの発表を歓迎しましたが、政府が考えを改めた訳ではないので政府について依然問題と批判しました。

福田総理は、総理としては、現在の司法、行政の枠内で最善のことを考え、患者を分けて救済する方法を決定したという趣旨の弁明を行いましたが、これはうそだと思います。
軍備拡充やアメリカの戦争への協力については、平気で、小学生でも疑問を持つ勝手な憲法解釈を行う福田総理です。
本当にC型肝炎患者を助けたいなら現在の法律の解釈を変えるぐらい平気でやったはずです。
彼は、裁判官や官僚の判断を利用し、政府の負担を抑えただけだと思います。

今回福田総理が、自民党総裁として議員立法で一律救済を考えた理由は、患者のことを考えたのではなく、自民党のことを考えたのだと思います。
お金をケチったとは言えないので、法律が不備だったということにしたのだと思います。
裁判官や官僚の判断に問題があったということにしたのだと思います。

したがって依然自民党政治には問題があります。
その腐敗が止まった訳ではありません。

しかしC型肝炎問題でも内閣不支持で政治を変えることができることがわかったことはよかったと思います。
私達が政治をよく考え、政治を変えたいと思って内閣支持、不支持を判断し、また選挙では政治担当政党に投票する、しないを決めることが政治を変えます。

なおインド洋でのアメリカ軍への給油再開は、人々が、政府、自民党・公明党の説明はうそと見抜いてくれると嬉しいのですが、この問題を深く考える人が少なく、内閣不支持につながらないことが残念です。

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2007.12.22

調査捕鯨については政府は欺瞞的

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横浜 舞岡公園

牛やカンガルーなどの肉を食べる人が鯨の肉を食べることを残虐と批判するのは変です。
私は捕鯨が禁止になるまで鯨の肉はまずいけど安いという感覚で食べていました。
牛肉はおいしいが高くてたまにしか食べることができなかったからです。

捕鯨が禁止になってからは鯨の肉は食べていません。
豚肉、鶏肉を食べています。

日本の調査捕鯨については別の理由で問題と思っています。
政府は欺瞞的です。
クロミンククジラ850頭、ナガスクジラ50頭、ザトウクジラ50頭もとって何が調査でしょうか。
これは調査捕鯨ではなく捕鯨です。
なお、ザトウクジラ50頭については特にオーストラリアの批判が強いので昨日政府は捕鯨中止の指示を出しました。

調査の名目でこれくらいはとってもいいことになっているそうですが、このような名目では捕鯨反対の人々に対し説得力がありません。
捕鯨枠としてきちんと国際捕鯨委員会(IWC)の許可を取るべきです。
取れないならやめ、真実調査の範囲の捕獲にとどめるべきです。

捕鯨に反対する人々の反対は不合理と思えても、IWCに捕鯨をしたことがない国が参加し、これらの国が感情的に反対しているだけという不合理があっても、世界という単位で大きな問題を考える慣習は今後ますます重要になります。
外交は情報データの提供、説得、忍耐であることを理解すべきです。

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2007.12.19

千の風になって

A74
横浜 舞岡公園

秋川雅史氏が歌っている「千の風になって」が大流行しているそうです。
歌詞(原作)は誰のものかわからないとのことです。
日本語詩と作曲は新井満氏です。
歌詞、曲、歌手、その声に、死後のことを考える人の心に響くものがあるのでしょう。

その中に「私のお墓の前で泣かないでください。そこには私はいません」というくだりがあります。
仏教僧や墓地墓石販売業者はこの歌の流行を苦々しく思っているかもしれません。
しかし歌は歌、お墓はお墓、お墓を要らないという人が急速に増えることはないでしょう。

私はお墓の中に死者の霊は存在していないと思っています。
「千の風になってあの大きな空を吹き渡っています」ということもないと思っています。
「千の風になって」は詩的表現だと思うし、そう思う人もいるのだと思っています。

私はすでに父母が亡くなっていますが、父母は私の精神の中に生きています。
私が気付かなくても父母は私に大きな影響を与えていると思います。
さらに父母の思い出が私の記憶の中に生きています。
夢の中で会うこともあります。
父が私に「忍」と一文字書いてくれた色紙などを見ると、父の愛を感じ、目頭が熱くなります。
母がつくってくれた綿入れを着ると、母の愛を感じ、涙が出ます。

私は老人です。
家族に何か言うとしたら、
「私のお墓をつくらないでください、お墓には私は住みません。私はあなたがたの中に生きます。」と言いたいと思います。
しかしお断りしますと言われるかもしれませんね。

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2007.12.17

医薬も使いすぎれば毒薬

A72
横浜 舞岡公園

安倍晋三前総理は「美しい国、日本」という標語を重視しましたが、現代は醜いと思ったからそう言ったのだと思います。
日本は美しい国だった、今は醜い、だから昔に帰ろうと言ったのだと思います。

安倍氏の問題は、昔も醜いことがあったという事実を知らなかったことだと思います。
また、今も美しいことがあるということを知らなかったことだと思います。
さらに美醜観が人々のそれとずれていたことも問題であったと思います。

現代の問題を解決するのに復古では解決できません。
現在の美しいことを強調し、その点を伸ばした方が賢明です。
全否定ではなく、問題を明確にし、その問題を解決した方が無駄がありません。

道徳の崩壊については、何と言っても養育・教育・指導する立場にある人、つまり親、大人、先生、先輩が、明るく生きるのに役立つ知識を、子、子供、生徒・学生、後輩に伝えることが大事です。
近世人間関係を破壊した最大の原因は経済主義であったと思います。
経済主義に中毒した人々は、教育指導を忘れ、子供まで食っています。

貧困から脱出するために経済主義は効果的でしたが、医薬も使いすぎれば毒薬になるように日本は経済主義を使いすぎました。
政府や会社が、税金や収益や節約のためなら、国民や従業員が泣いても考慮しないという考えになっていることは危険な状態と思います。

生きる、人を生かすという人の命を重視する基本的考えで経済主義を修正することが今一番大事と思います。

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2007.12.14

まず生活に苦しんでいる老人を助けよ

公的年金の掛け金が誰のものかわからない問題ですが、永遠にわからない部分が約1000万件ありそうです。
わかったら支給するではかわいそうな人が大勢出ます。

憲法第25条(生存権、国の生存権保護保障義務)には

1. すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
2. 国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。

とあります。

いい加減な年金記録については間違いなく政府に責任があります。
この際、年金記録の有無に関係なく、生活が苦しい老人を助けた方がいいと思います。
そこで生活保護法に基づく救済の予算を厚くして老人が健康で文化的な最低限度の生活をすることを保障することが必要です。

治療や介護を受けることができず、苦しみながら生きているとか、孤独に死んだとか、自殺したとか、さらには餓死したというニュースを聞くと、今すぐ政治を変えなければならないと思います。
長く政治を担当してきた自民党・公明党に問題がある訳ですから次の衆議院選挙では野党に投票して新しい政治担当政党に政治を変えることを強く求めるべきです。

これまでの自民党・公明党の行動を観察しますと自民党・公明党が反省して善い政治をするだろうという期待は甘すぎると思います。

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2007.12.11

自民党政治は終わりにしたい

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府中付近の多摩川

テロ対策効果に疑問があるのに何が何でもアメリカのアフガニスタン戦争に協力するため国会会期を12月15日まで延長した自民党が、期限までに関連法案が成立しないと言ってさらに会期を1月中旬まで延長する方針です。
アメリカの戦争への協力に非常に熱心な自民党ですが、国内で生活に苦しんでいる人を助けることについては消極的です。

アメリカ政府には協力を約束したから実行する、国内で生活に苦しんでいる人には助けると約束してないから助けない。
変です。
国内で生活に苦しんでいる人を助ける約束をしないことは大問題です。
そんな政治には税金の納めがいがありません。

自民党は腐敗しました。
腐敗したものは元に戻りません。
処分した方がいいと思います。

衆議院の解散を希望します。
衆議院選挙では反自民党の人および政党に投票します。

彼らは、政治の経験が乏しいが、育つ可能性はあると思います。
もし育たなければ日本はさらに暗くなることを覚悟しなければなりません。

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2007.12.08

政府は自主性を失っている

A67

テロ対策については、通常、政府は、テロリストは誰か、どこにいるか、何を計画しているか、自分で調査します。
外国政府を含め他人からの情報は間違っている場合が多いからです。
ところが現在国会で問題になっているテロについては政府は自分で調査していません。
アフガニスタン戦争はテロ対策と主張するアメリカ政府に同調して戦争に協力しているだけです。

要するに政府は、アメリカとの同盟あるいは連合といった考えに縛られ、自主性を失っています。

アメリカ政府との約束を重んじることは結構ですが、もっと大切なことはその約束が正しかったかです。
アメリカ政府が主張するアフガニスタン戦争が本当にテロ対策だったかです。

アメリカ政府はアフガニスタン戦争のことを不朽の自由作戦と呼んでいます。
思い上がった命名だと思います。
テロ対策以上の、アフガニスタンを自分が思うようにしようとするアメリカ政府の傲慢な姿勢を感じます。

テロ対策については政府を信用できません。
給油再開問題はペンディングとし、国会も政府もテロとは何か、テロ対策とは何か具体的に検討した方がいいと思います。
外国軍への給油でお茶を濁さず、やるなら自分で調査し、テロ対策を行うべきです。

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2007.12.04

結果が悪い

A65
府中の緑道

どうして政府の信用が落ちてしまったのでしょうか。
よいことを言って始めるが結果が悪いからだと思います。

健康保険制度は最初は自己負担がゼロでした。
何と今は30%も負担しなければなりません。
保険金を払っているのに病院に行けない人が増えています。
制度崩壊です。

年金制度は最初は55才から支給でした。
何と今は65才です。
支給開始年令を遅らせても制度はもたないと言われています。
制度崩壊です。

予測の失敗、企画の失敗、実行の失敗、・・・。
政府のやることは失敗が非常に多いと思います。
その失敗の原因を人々に説明しないまま、錆びたところに塗料を塗ります。
塗料の下でどんどん腐食が進み、やがて崩壊します。

今増税論が盛んですが、増税という塗料の下で政府崩壊がどんどん進んでいます。
消費税を社会保障に使うと聞くと、人々はそれならよいと思うかもしれません。
しかし間違いなく結果は悪いと思います。
消費税取られ損になります。
政府失敗の原因が隠されていて除去されていないからです。

政府の老朽化は歴然としています。
錆びたところを全部捨ててしまうことが必要です。
この組織は捨てる、必要があれば作り直すといった大胆な処置が必要です。
いったん政府大幅縮小になってもいいと思います。

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