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2007.12.19

千の風になって

A74
横浜 舞岡公園

秋川雅史氏が歌っている「千の風になって」が大流行しているそうです。
歌詞(原作)は誰のものかわからないとのことです。
日本語詩と作曲は新井満氏です。
歌詞、曲、歌手、その声に、死後のことを考える人の心に響くものがあるのでしょう。

その中に「私のお墓の前で泣かないでください。そこには私はいません」というくだりがあります。
仏教僧や墓地墓石販売業者はこの歌の流行を苦々しく思っているかもしれません。
しかし歌は歌、お墓はお墓、お墓を要らないという人が急速に増えることはないでしょう。

私はお墓の中に死者の霊は存在していないと思っています。
「千の風になってあの大きな空を吹き渡っています」ということもないと思っています。
「千の風になって」は詩的表現だと思うし、そう思う人もいるのだと思っています。

私はすでに父母が亡くなっていますが、父母は私の精神の中に生きています。
私が気付かなくても父母は私に大きな影響を与えていると思います。
さらに父母の思い出が私の記憶の中に生きています。
夢の中で会うこともあります。
父が私に「忍」と一文字書いてくれた色紙などを見ると、父の愛を感じ、目頭が熱くなります。
母がつくってくれた綿入れを着ると、母の愛を感じ、涙が出ます。

私は老人です。
家族に何か言うとしたら、
「私のお墓をつくらないでください、お墓には私は住みません。私はあなたがたの中に生きます。」と言いたいと思います。
しかしお断りしますと言われるかもしれませんね。

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