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2008.02.27

うそをつかないことを習慣にしよう

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子供の頃よくうそをついて親から叱られてばかりいました。
そのうちに、うそはうそを呼ぶこと、うそはばれること、問題を大きくするより、失敗や悪事は正直に話した方が問題を小さくできることを学び、うそをつかない習慣を次第に身につけることができました。

漁船と衝突したイージス艦のことですが、防衛省の説明が、あいまいかつ変な上に、時間と共に訂正、新事実の発表が小出しで行われてきました。
誰かのうそが問題をどんどん大きくし、とうとう防衛省そのものが問題であるということになり、福田康夫総理や石破茂防衛大臣まで防衛省は改革が必要と発言する事態になりました。
毎年5兆円もかけて維持している防衛省が問題であるとは人々にとって迷惑千万です。
改革は容易ではありませんから、解体の方が問題解決になるかもしれません。

失敗したり犯罪を犯したりしたとき、うそをつくと、そのうそが大きな問題をつくります。
自分や自分が所属する組織の評価が下がることを恐れて思わずうそをつくことは心情的に理解できますが、ほとんどの場合、自分も組織もその信用が落ちる結末を迎えます。
仮に事実が明るみに出なかった場合でも、疑惑が残り、結局自分も組織も信用が落ちます。

どうせ自分の信用が落ちるならば、うそをつかないで自分の失敗や犯罪を正直に話した方が得です。
自分の信用は下がるが、うそをつかなかったということで信用の下がり方はそれほどひどくなくてすむということもあります。

事実を話す、うそをつかないということを習慣づけしますと、失敗や犯罪を反省することを覚え、驚くほど明るくて自由な人生を楽しむことができると思います。

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2008.02.24

偕楽園

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水戸 偕楽園

毎年梅見に行きますが、今年は昨日偕楽園に行ってきました。
大半の梅はまだつぼみの状態でした。
しかし梅は冬枯れの景色の中で春の先駆けとして一本二本と咲くところにも風情があります。

昨日は午後前半までは無風快晴で、ただでさえ明るい偕楽園は一段と広々としていました。
偕楽園には竹林がありますが、竹林と庭園部の陰陽がはっきりとしていました。

園内にある好文亭の板の間に座って開け放たれた窓から庭園部、さらには千波湖を見ていますと、ちょっと身が引き締まる春の風を心地よく感じました。

この後、水戸の中央通りと言うべき黄門さん通りを歩き、途中、名物のあんこう鍋、納豆料理をいただき、ちょっと贅沢をし、弘道館、水戸城跡を経て、水戸駅に出ました。
残念ながら黄門さん通り周辺の町は、雑然としており、都市計画に釣り合いがないと思いました。
水戸は公園をつくることに熱心ですが、美しい町をつくるという考えは乏しいと思います。

午後後半になると強風が出、常磐線が不通でした。
それでも約30分待つことで上野行きの普通電車が動き出し、無事横浜に帰ることができました。

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2008.02.20

自衛官に潜む精神的職業病

自衛官はたるんでいると批判されていますが、私はこの種の職業に内在する人命軽視を心配しています。
今回のイージス艦が漁船と衝突した事件について考えてみます。

昨日未明イージス艦の操舵責任者は、1隻の漁船が前方を横断するのを見ました。
次に右前方に光を見ました。
船だとは思わなかったと言いました。
衝突1分前ぐらいにやっと船と気付いたと言いました。

こんな鈍感な操舵責任者がいるでしょうか。
大海原で光を見たとき船ではないと思ったならいったい光を何だと思ったのでしょうか。
1隻の漁船がすでに前方を横断したのを見たのに、「また漁船か」と思わない操舵責任者などいません。

恐らく操舵責任者は、漁船は邪魔と思ったと思います。
「どけ、どけ、イージス艦のお通りだ」と思ったと思います。

もし、操舵責任者に、「未明から漁業ありがとうございます。皆さんのおかげで魚を食べることができます」という感謝の気持があったら早めに速度を落とし、衝突回避行動を取りやすいように準備したと思います。
そこまで考えなくても、通常、漁業者の人命を重視して徐行します。

何時までに横須賀に戻らなければならないという思い(人命より上からの命令優先)、強大なイージス艦に乗っている優越感、普通の人より国防を担っている自衛官はえらいという思い、こうした思い上がりが人命軽視の原因となり、「どけ、どけ、イージス艦のお通りだ」になったのではないかと思います。

人命軽視は自衛官に潜む精神的職業病ではないかと心配しています。

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2008.02.17

貧乏地方政府も自分で工夫と努力をしないと

交付金制度、助成金制度、補助金制度などはお金を出す側に何らかの意図があります。
お金はほしいが、出す側の条件がうるさくてたまらないということが結構多いと思います。

受ける側から見ると降って湧いたようなお金という場合があります。
出す側から突然お金を出すと言われ、お金に釣られてあわてて机上で計画書を作成し、もらってしまったため、計画書どおり実行するはめになり、あっちこっち無理をしながら必要のないことまで実行し、予想しなかった問題が多発し、こんなはずではなかった、もらわなければよかったなどと思うことがよく起こります。

最近は地方政府に嫌なことをやらせるために中央政府がこの制度を悪用することが目立ってきました。
原発建設のため、放射性物質の最終処分場建設のため、在日アメリカ軍基地建設のため、などはその例です。
制度の本来の目的が失われ、汚い制度の利用の仕方になっています。
地方分権の時代で、中央政府の権限が弱くなり、中央政府が悪あがきをしている感じがします。

中央政府に汚さを感じたら、ぐっとこらえてお金に釣られないようにするといいと思いますが、貧乏地方政府はまだお金の誘惑に負けてしまうようです。
貧乏地方政府も自分で工夫努力するようになると本当に地方分権の時代が来ると思います。

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2008.02.13

軍人は嫌い

軍人についてよい思い出が一つもありません。

戦時中、父は徴兵され、どこかに行きましたが、腰部を負傷して帰ってきました。
負傷したためその後戦場に戻ることはなかったのですが、治療が大変でした。

1945年アメリカ軍の攻撃が激しくなり、町はアメリカ軍の空爆、機銃掃射、艦砲射撃を受けて廃墟になりました。
祖父の家は空爆で跡形もなく吹き飛んでしまいました。

攻撃のたびに防空壕に逃げましたが、もし防空壕の上に爆弾が落ちたら助かりませんでした。
防空壕で母は恐怖に怯えながら兄と私を抱いていました。
音はあまり覚えていないのですが、夜空いっぱいに広がった爆弾の爆発の閃光ははっきりと目に焼きついています。
町や町の周りの田んぼは爆弾で穴だらけでした。

B29というアメリカの爆撃機が低空飛行し、機銃掃射したときは、銃座のアメリカ軍人の顔が見えました。
この日登校中の多くの女子学生が機銃掃射で殺されたと父から聞きました。

父は鉄道で会社に通っていましたが、列車がよくアメリカのグラマンという戦闘機に攻撃され、父は列車の周りや下を逃げ回ったそうです。

私は私達のためにアメリカ軍と戦っている日本軍人を見たことがありません。
近くの高射砲が撃った砲弾がB29の周りで爆発し、白い煙を発したのは見ましたが、B29が撃墜されたのは見たことがありません。
私達はアメリカ軍から攻撃され、逃げ回っているだけでした。

戦後は父は職を失い、家族は貧乏で飢餓と病気に苦しみました。
子供の私は乞食のように食料や燃料を人からもらいました。
爆弾の破片、機関銃の薬きょうと弾、焼け釘、落ちている電線を拾ってお金に換えました。
父は遠い所に土地を借り、畑を開墾しましたが、そこへ荷車を引いて行くだけでも疲れたのに開墾や農業の手伝いで病気がちの私は死にそうでした。
生きるか死ぬかという状態は小学校卒業まで続きました。

日本の若い女性がパンパンガールになってアメリカ軍人を相手に売春していると聞くと、アメリカ軍人を嫌悪しました。
在日アメリカ軍基地などなければいいと思いました。

中学1年の時、自分の教室とは別の部屋で仲間と弁当を食べました。
すると一人の男の先生が入ってきて、私達を並んで立たせ、歯を食いしばれと言うなり、端(はじ)からびんた(軍隊の罰の一つで顔を平手打ちにすること)を食らわせていきました。
私はあまりの痛さに歯が折れたかと思いました。
別の部屋で弁当を食べたことのどこが悪いのか全然わかりませんでした。
後で、この先生は軍隊上がりで、すぐびんたを加える時代遅れと聞きました。

社会人になってからよく富士山に行きました。
アメリカ軍や自衛隊の戦車が山麓を走り回り、山林を荒地にし、さらに砲撃して山腹に穴を開けているのを見て激しい怒りを感じました。
霊峰富士に何をするのかと思いました。

近年は、横浜に住んでいるため低空飛行するアメリカ軍用機の空気をつんざくような轟音に悩まされています。

このような訳で私はからだで軍人を嫌っています。
アメリカ軍人であろうと日本軍人であろうと、軍人は、人殺し、破壊者と思います。
防災に出動したと聞くと、何か自衛隊がよく見えますが、本質はやはり人殺し、破壊者だと思います。

靖国神社参拝問題で、軍人に感謝の気持を込めて参拝したなどと言う大臣や国会議員の言葉を聞くと、何を馬鹿なことを言っているのかと思います。
私は何とか生き残りましたが、戦争で死んだ人や家族を失った人が軍人に感謝するなどということがあるでしょうか。

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2008.02.10

受験競争が義務教育を不健全にしている

約50年前のことですが、私が通った中学では、3年になると、高校を受験する人と就職する人を分け、受験する人は、放課後、明るい間だけでしたが、受験対策の授業を受けることができました。
受験の模擬試験が頻繁に行われ、成績の順位が発表され、その度に席順が変わりました。
親がお金を払った形跡がないのでどうやら中学の負担で行われたと思います。

当時受験校と呼ばれる有名高校の間で激しい競争がありました。
高校は大学合格者の数を競いました。
そこで高校は地元の中学に、成績のいい生徒を養成すること、成績のいい生徒がほかの学区の有名高校に越境入学しないよう生徒を説得することを要請しました。

模擬試験でいつも一位になる人がいました。
その人がやがていなくなりました。
隣の市の有名高校に越境入学するため移住したと聞きました。
当時一位の人は越境入学する慣習がありました。
地元の高校の強い要請がありますから、校長は困って、次に模擬試験で一位になった人を校長室に呼び、地元の高校を受験するように説得しました。

親が受験競争に熱心である今とはちょっと違いますが、約50年前も中学は受験競争に巻き込まれていました。

しかし中学までは義務教育です。
義務教育はすべての人に基礎教育を平等に提供する義務があります。
義務教育が、成績のいい人と悪い人を分け、成績のいい人だけに特別教育を提供するのは憲法が定める教育を受ける権利の平等にもとります。

受験競争勝ち組が政府幹部職員になっていること、幹部職員に不正が多いこと、幹部職員が動かしている政府が実質破綻していること、などを考えると、日本の受験競争は健全な教育システムではありません。
受験競争勝ち組が政府を駄目にしているからです。
受験競争で人は社会性を失うのではないでしょうか。

中学までは基礎教育、高校からは未来の職業を考えた教育とした方がいいと思います。
高校からは学問意欲、知識習得の度合いを評価して進学・留年を決めてもいいと思います。
社会の必要に応じて専門校の充実を図るのがいいと思います。
専門校の一般教養については一般教養の講座を設けるか、一般教養講座を持つ学校と提携してその一般教養講座に出席できるようにするといいと思います。

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2008.02.07

金持ちのお金を貧乏人に回す仕組が必要

労賃がゆるやかに下がっている時、輸入資源価格の高騰がおこり、消費者物価が上がって、生活が苦しい人が一段と増えつつあります。
深刻な政治問題と考えますが、政府がのんびりしているのが不思議でなりません。
いつの時代でも貧乏人を減らすことが社会の活力を高める基本であり、政治の目的です。

よく政府も経済団体も経済成長したら労賃を上げると言います。
それでは近年ゆるやかに経済成長してきたのにどうして労賃がゆるやかに下がってきたのでしょうか。
まだ経済成長力が弱いと心配し、労働を強化し、労賃を下げるという方法で収益を上げようとしたと思います。

その結果として労働意欲の低下、労働の質の低下が起こりつつあります。
年金を払うことができないかもしれないなどと言われたら誰でも掛け金を払うことに消極的になります。
同じように、働いても労賃は少ないなどと言われたら誰でも働きがいがないと思います。

今後の経済を予測すると、経済成長による賃上げは起こらないと思います。
それなのに事業はますます工夫と努力が要求されます。
労働意欲と労働の質が非常に重要です。
したがって国内の金回りをよくすることで貧乏人を減らすことが必要です。

自民党・公明党は全く論じようとしませんが、今は金持ちと貧乏人が二極分化しています。
金持ちが増える一方、貧乏人が増えるという現象が起こっています。

自民党・公明党がやる気がないなら、政治担当政党を代えて、金持ちのお金を貧乏人に回す仕組をつくることが必要です。
その際、本当に必要な労働に対する対価を上げるという形でお金を回すことが重要です。
自民党・公明党のように失業対策という考えで道路建設にお金を回しても社会の活力は上がりません。

生活が苦しい人こそ選挙のときまじめに投票すべきです。
政治には期待できないと思って棄権すると、余計生活が苦しくなります。

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2008.02.04

除雪

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昨日横浜は一日中雪が降り、10cmぐらい積もりました。
交通量の多い道路では自動車が走るだけで雪が消えますが、住宅街のように少ない道路では消えません。
反対に、たまに通った自動車のタイヤで雪が圧縮され氷になり、舗装面にへばりつきます。
こうなると除雪が大変になります。

そこで昨日は家の前の道路の除雪をお昼前に開始しました。
雪が非常に重く、結構力が要りました。
しかし氷っている状態ではないので作業は簡単でした。
近所の人々も出てきて除雪を行いました。
その結果、家の前の道路は十字路から十字路まできれいに除雪ができました。

今朝になって町を観察しますと、除雪ができている道路とできていない道路が対照的にあることがわかりました。
除雪できていない道路は誰も除雪をやり始めなかったのだと思います。
誰かが始めれば近所の人も始めます。

今朝は雪が残っている道路が凍結して非常に歩きにくい状態でした。
通勤通学の人のために、朝、氷のようになった雪をスコップでガツンガツンと音をたてながら割ったり路面からはがしたりして除雪している人がいました。
感心しましたが、昨日決心してやっておけば今朝は楽ができたのにと思いました。

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2008.02.01

経営が苦しいのは自分だけではない

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ジェイティフーズ、生協などがロット(製造単位)ごとの抜き取り検査を行わず、中国河北省の天洋食品の加工食品を販売して、有機リン系食中毒事件を起こした原因は何でしょうか。
第一責任は天洋食品かもしれませんが、中国製の食品については前から安全性について不安があった訳ですから、検査を怠ったジェイティフーズ、生協などの責任は重いと思います。

ジェイティフーズは日本たばこ産業(JT)の子会社です。
日本たばこ産業(JT)は健康に有害とわかっているのに平気でタバコの製造販売を行っている人命軽視の会社です。
したがってその子会社であるジェイティフーズが安全性を軽視するのは何となくわかります。

がっかりしたのは生協です。
生協は生活者の側に立って販売する組合と思ってきました。
人命を重視し、安全性試験設備を自分で持ち、ちゃんと検査をやっていると消費者には説明してきた組合です。
それが、安全性軽視のジェイティフーズから仕入れているのに検査をやっていなかったというのです。
生協の責任は非常に重いと思います。

組合最高責任者と、安全性担当責任者は責任をとり、辞任し、後任は検査体制をつくりなおすべきです。
日本製、中国製を問わず、食品は製造単位ごとの抜き取り検査を強化すべきです。
また用心のためジェイティフーズのような仕入先における検査体制の強化も要請すべきです。

仕入先に検査を要請すると仕入れ価格が上がり、さらに自分で検査すると販売価格が上がって収益を圧迫すると心配し、食品の安全性を軽視すると、中毒事件を起こし、信用を落とすことになります。

経営者は、経営が苦しいのは自分だけではないと考え、信用を重視し、経済横這いさらには縮小が予測される現代を耐えて乗り切ってほしいと思います。

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