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2008.02.01

経営が苦しいのは自分だけではない

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ジェイティフーズ、生協などがロット(製造単位)ごとの抜き取り検査を行わず、中国河北省の天洋食品の加工食品を販売して、有機リン系食中毒事件を起こした原因は何でしょうか。
第一責任は天洋食品かもしれませんが、中国製の食品については前から安全性について不安があった訳ですから、検査を怠ったジェイティフーズ、生協などの責任は重いと思います。

ジェイティフーズは日本たばこ産業(JT)の子会社です。
日本たばこ産業(JT)は健康に有害とわかっているのに平気でタバコの製造販売を行っている人命軽視の会社です。
したがってその子会社であるジェイティフーズが安全性を軽視するのは何となくわかります。

がっかりしたのは生協です。
生協は生活者の側に立って販売する組合と思ってきました。
人命を重視し、安全性試験設備を自分で持ち、ちゃんと検査をやっていると消費者には説明してきた組合です。
それが、安全性軽視のジェイティフーズから仕入れているのに検査をやっていなかったというのです。
生協の責任は非常に重いと思います。

組合最高責任者と、安全性担当責任者は責任をとり、辞任し、後任は検査体制をつくりなおすべきです。
日本製、中国製を問わず、食品は製造単位ごとの抜き取り検査を強化すべきです。
また用心のためジェイティフーズのような仕入先における検査体制の強化も要請すべきです。

仕入先に検査を要請すると仕入れ価格が上がり、さらに自分で検査すると販売価格が上がって収益を圧迫すると心配し、食品の安全性を軽視すると、中毒事件を起こし、信用を落とすことになります。

経営者は、経営が苦しいのは自分だけではないと考え、信用を重視し、経済横這いさらには縮小が予測される現代を耐えて乗り切ってほしいと思います。

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