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2008.09.15

今生きているのは「人の命」の働きによる

A242

生きる自信がないと思っている人も今生きていることは事実です。
自信がないと思っているのに生きていますから、自分を生かしているのは自分以外のものです。
そこで、自分ではなく、自分を生かしている自分以外のものに注目してみたらどうでしょうか。
自分を生かしている自分以外のものに自分が協力するようになればぐんと生きやすくなると思います。

自分を生かしている自分以外のものを私は「人の命」と呼んでいます。
自分に生きる自信がないなら、自分で生きるという考えを捨て、「人の命」に助けて下さいと言った方がいいと思います。

「人の命」に自分がやるべきことは何ですかと問うならば、「人の命」は、「私が生かしているからあなたは死なない。あなたは『人の命』が助けてくれているから自分は死なないと知りなさい」と言うでしょう。

死なないと安心すると冷静に周りを見ることができます。
「人の命」以外にも自分が生きることに役立つものが数多くあることを知ります。

それは家族であるかもしれません。
自分を助けてくれる家族に感謝するならば、彼らは従来の消極的協力から積極的協力に変わるでしょう。
自分に生きる希望があれば、彼らも協力のしがいがあるからです。

それは自分の周りにいる他人かもしれません。
他人であっても誰かは自分のことを心配してくれているものです。
やはり自分に生きる希望があればより協力的姿勢に転じるでしょう。

日本社会は未熟と言っても、人々が生きるのに便利なサービスがいろいろあります。
政府や民間組織などのサービス機関、事業を起こす仕組、就職する仕組、もの、知識などです。
そのサービスに不平不満を持っているとサービスを利用しません。
しかし不完全と思ってもサービスがあることに感謝するならば、自分が思う以上にサービスは自分が生きるのに有効に作動します。

私は最初に就職した会社に不平不満を持っていました。
自分は正しい、会社が悪いと思って、会社をやめようと思いました。
しかしクリスチャンの先輩が「自分を主張して会社を悪く言っていたら、あなたはどこへ行っても不平不満を持ち、どこでも行き詰まるでしょう」と夜を徹して諭してくれました。
何故か自我の崩壊を感じ、涙が止まりませんでした。
その時は私は自分以外のものとしてキリスト教に助けを求めました。
すると自分から解放され自由になり、会社に対する不平不満が消え、反対に会社が自分に役立つものとなりました。
生きる自信を深めていきました。

現在は自分を生かしている自分以外のものは「人の命」と思っています。
人はウイルスのような状態から数えれば数十億年の歴史を持っています。
この数十億年の間に人に蓄積された生きる経験知識は、自分の経験知識をはるかにこえています。
この数十億年の生きる経験知識が、原精神として自分を生かしています。
そこでこの原精神を「人の命」と呼んで私は信じています。
「人の命」は人が生きている限りすべての人に働いています。
生きる自信がないと思っている人にもちゃんと働いています。

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