かねがあっても米がなければどうしようもない
人々が生きるのに必要なもの・サービスがあって初めてかねが有効に作動します。
かねとはもの・サービスの交換手段です。
先進国の問題点は経済力を重視するが生産力を軽視することです。
先進国での生産はコストが高いから生産は開発途上国で行った方が利益が出ると考えます。
事業家はそれでいいのですが、先進国の普通の人は仕事を失い、仕事を忘れ、仕事ができない人になります。
事業家が払う税金で政府が仕事力のない人を養うことができればいいのですが、一番の先進国のアメリカを見るとそのようなことはできていません。
大半の人が世界的事業家になるということはありえないからです。
アメリカは国際収支赤字、貧乏人は増加の一途です。
日本はまだ国際収支黒字です。
しかし年々黒字幅が減少し、赤字になる恐れが大きくなってきました。
日本はアメリカとよく似た動きを示しています。
日本でも安い方がいいと言って人々は好んで輸入品を買う傾向が強くなっています。
今はいいでしょう。
しかし自分達が仕事を失いつつあることを知るべきです。
やがて仕事を忘れ、仕事ができない状態になります。
政府の重要な役割の一つは、失業者を減らすことです。
そのためにはどのような国内産業を重視し、国際収支の釣合いを保つかと考える必要があります。
そして重視すべき国内産業については事業家が国内で生産をやりやすい条件を用意すべきです。
政府は人々にも国産を買いやすい条件を用意すべきです。
政府が国内産業を重視すべき理由をよく説明すれば人々は多少高くても国産を買うと思います。
なお重視すべき国内産業はいつまでも政府の保護下あるいは人々の支援の下という訳にはいきません。
事業家は世界における自由競争に負けない産業にすべく合理化近代化を続ける必要があります。
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