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2008.11.15

思い上がりを捨てると苦悩が消える

081115

私は精神的に20才前後の約10年間が一番不安定でした。
苦悩していました。
アルコールを飲んだり、タバコを吸ったりしました。
ところが幸いなことに体がアルコールやタバコを受け付けませんでした。
精神的苦悩が消えるどころか、肉体的苦しみが加わってしまいました。
アルコールもタバコもやらないと決心できました。

20代半ばまで精神的苦悩が続き、折角入社した会社でも仕事が好きになれず、上司や同僚と人間関係がうまく行かず、退社を決心し、上司に退社すると伝えました。
そのことを両親や兄に伝えると、全員が大反対でした。
特にキリスト教信者であった兄は、上司や同僚が悪いのではない、お前が自我が強くて、自分は正しいとし、他人を否定しているだけである、そのような精神で転職しても新しい職場で同じ問題を起こす、まずは上司に謝れ、謝ることで思い上がりを捨てよと徹夜で私を説得し続けました。

大切にしてきた自我が脆くも崩れていきました。
涙が止まりませんでした。

上司に謝り翻意することは非常な恥でしたが、謝ったところ、なんと上司は、にこにこして、それはよかったと言いましたので大変驚きました。
上司は、君は問題を起こした、同じ職場という訳には行かない、それから昇進は1年停止とする、その後のことは君次第だ、新しい職場で頑張るようにと言いました。

自我に非常に大きな変化があったようで、新しい職場ではよく働き、人間関係で問題を起こさなくなりました。
それ以来、68才の今日まで精神的苦悩はほとんど消えたままです。
思い上がりを捨てることができると、かなりの精神的苦悩が消えることは事実です。

近年大麻(マリファナ)を吸う人が増えています。
大麻を吸うとちょっと陽気になるそうです。
楽しくないこと、苦しいことが多いのでしょう。
しかし大麻で一時的に陶酔の境地に入れても自我も現実も変わらず苦悩は続きます。

思い上がりを捨てるには信仰が有効です。
しかし既存の神仏は馬鹿々々しくて信じることができないと思う人が多いでしょう。
それならば数十億年の歴史を持つと思われる人の命(Human Life)を信じるといいと思います。
高々数十年の経験知識しかない自我より人の命ははるかに生きる力と知恵に富んでいます。

自我ではない別のものを上にすることは自我の思い上がりを抑えます。

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