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2009.02.03

人生を改善しよう

090203

現代は技術システムが発達し、一見知性的に見えますが、人の命を軽視するほど欲望がむき出しになっていると思います。
つまり技術システムが欲望を達成する手段として利用されています。
今回の金融危機は明らかに金銭欲を達成するために金融システムが利用された結果です。

欲望は本能的なもので否定することはできませんが、むき出しになりますと、人の命を軽視する結果になります。
数百万年前から人類では思考の主体である自我が発達し、本能を知性、さらには理性で制御することで死ぬ恐れを減らす方法を改善してきました。
しかし、第一次世界大戦、第二次世界大戦、そして現在進行中の戦争などを観察すると、現代でも欲望がむき出しになり、人の命が軽視されていることがよくわかります。

人類は欲望を制御できず滅亡すると予言する人が大勢います。

しかし私は絶望していません。
人類は改善の途中にあると思います。
人類は馬鹿をやりながら人生を改善していくと思います。

もし自我が発達しなかったら栽培という技術革新を行うことなく、大昔、人類は食料不足、さらには食料争奪戦で滅亡していたと思います。
現代の組織培養技術などは、いろいろな問題を残していますが、食料生産において栽培に続く技術革新になると思います。

本来欲望は生きるために必要な本能でした。
その欲望が暴走すると死ぬ恐れが高まります。
そこで自我が発達し、生きる方法に関する経験知識を積み、欲望の暴走を防ぎ、死ぬ恐れを減らしてきたと知るべきです。

私は、気が遠くなるような大昔から人類を生かしてきた本能的な精神本体を人の命(Human Life)と呼んでいます。
人の命に生きる力、生かす力を感じるからです。
そして人生とは人の命と自我の二人三脚と思っています。

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