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2009.02.18

複数の自我の潜在的自我への統一と潜在的自我の顕在化

090218

通常自分の中には複数の自我が存在します。
よくある型は、成長とともに形成される慣習的自我と、それとは異なる潜在的自我を持っている型です。
なお、潜在的自我が作動していると自覚し、つまり潜在的自我が顕在化し、知性で言動を抑制している自我は、慣習に比較的順応している場合でも慣習的自我ではありません。

私は慣習的自我が確立しなかった方です。
20代のことですが、慣習的自我が行き詰まってしまい破壊されてしまって潜在的自我が作動するようになってしまいました。
以来、キリスト教を30年ぐらい熱心に勉強しましたが、結局キリスト教は私にとって教養でしかありませんでした。
もし私がキリスト教に疑問を抱かない信者になっていたらキリスト教的慣習的自我が確立したことになります。

こういうとキリスト教信者の方々は、キリスト教における「新生」をぼうとくしていると私を批判するでしょう。
しかし私は新生とは、キリスト教信者であることではなく、慣習的自我が破壊され、潜在的自我が顕在化して作動し、その自我が知性で制御されている状態ではないかと思っています。

慣習的自我が主で潜在的自我が別に存在する状態では、何かがきっかけで潜在的自我が作動することがあります。
もし潜在的自我が知性で制御されていない場合、その人は非社会的言動を示します。

したがって、複数の自我が作動していると思われる場合、できるだけ早く慣習的自我を捨て、潜在的自我を顕在化させ、この自我が生きる方法を学ぶというのが望ましい生き方ではないかと思います。

潜在的自我は、精神本体である、人類発生以来気が遠くなるような時間をかけて発達してきた人の命(Human Life)に隣接して存在する自我で、人の命との交流を自由に行える位置にある自我と思います。

複数存在する自我の潜在的自我への統一と潜在的自我の顕在化が、概して裏表のない人生を可能にすると思います。

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