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2009.05.28

宗教団体由来の政党の限界

090528

宗教団体「幸福の科学」由来の政党「幸福実現党」が誕生しました。
一応、この党は、宗教の多様性を認めています。

私は幸福の科学について深い知識がありません。
15年ほど前、信者が非常に多いと聞いて、大川隆法氏の本を読んでみようと思ったことがあります。
しかし、なれない言葉が多くて、読みづらかったので流し読みするだけで終わってしまいました。

それ以来、幸福の科学について関心を持ったことはありませんでした。

幸福実現党設立のニュースを聞いて、まず幸福の科学のホームページを開いてみました。
出版物の案内でした。

次に幸福実現党のホームページを開き、読んでみました。
既存政党は世襲政党で未来に向けて政治を変える力がない、そこで政治を一気に変える未来政党として新党を設立したとありました。

世界の人々の幸福を実現すると理想的なことを言う反面、「大国日本の使命」などと気負いすぎていることや、「日本の国防」を重視していることから判断して世界と摩擦を起こしそうな日本主義を感じました。
それから政策は、自民党のホームページを読んでいるような印象を受けました。

創価学会由来の公明党は、結党時理想を掲げていましたが、今は政府を借金漬けにした無責任政党自民党と手を結ぶまで現実に流されています。
国民の支持率は数%で、大きくなる可能性はありません。

オウム真理教は幹部達が政治家になろうとしましたが、全員失敗し、自分勝手な世界観で無差別殺人まで犯してしまいました。
政治的野心を持つ宗教団体は恐ろしいとの印象を残しました。

幸福実現党は結党時から理想と現実をごちゃ混ぜにしているようです。
しかも矛盾を感じていないようです。
自分が幸福になった、あるいは成功したという経験だけでは政治はできないと思います。
この党は最初から現実に流されていくのではないかと思いました。

人の思想は千差万別で一人一思想です。
宗教も一人一宗教です。
世界の宗教団体が何度話し合ってもまとまらないのは、信仰の排他性と一人一宗教が原因です。
一宗教団体由来の政党が、思想が多様化している日本、さらには世界をまとめることは不可能です。

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2009.05.25

自殺は犯罪

090525

自分の命も他人の命も人の命です。
その命を絶つことは不法です。
したがって自殺は犯罪です。

5月23日、ノムヒョン韓国前大統領が自殺したというニュースが流れました。
韓国の多くの人々が、政府や警察の圧力で彼は自殺に追い込まれたと言います。
批判が暴動になることを恐れた韓国政府は彼を国民葬にふすことにしました。

しかし、彼が無実であったにせよ、警察の捜査が厳しすぎたにせよ、自殺したのは問題であったと思います。
彼は向上心強く理想を持っている人でしたが、人の命に関する信念は弱かったと思います。
真の法律家は人の命を大切にします。
自殺はしません。

仮に有罪となっても、それが冤罪であっても生きてほしかったと思います。
今生きているということは、人の命が自分を生かそうとしているからです。

不完全な自我があれこれ考えて人の命の働きに反して自殺を選ぶことは不法です。
警察が問題にした彼の犯罪より、自殺の方がはるかに罪が重いと思います。

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2009.05.20

人の命は連綿たり

090520
今年も私の庭のサボテンが咲き始めました。鉢に植えたままで水も肥料もやらないのにどうしてこんなに成長し花をつけるのか不思議です。サボテンの命に感動します。

家族と友人から誕生と死亡のニュースが交互に入ってきました。
一人の人生を考えれば人の命ははかないとなりますが、人類の歴史を考えれば人の命は連綿と続いています。

人類がウイルスのような状態であった時から考えると、人類には数千万年、数億年、あるいは数十億年の歴史があります。
人類は気が遠くなるような時間を生き続けてきました。
このことを思えば人の命ははかないものではありません。

これまでに人類滅亡の危機は何度もあったと思います。
その危機を乗り越えて生き続けることで人の命は非常に大きな力を獲得したと思います。

人類は無限に生き続けると断言できませんが、この人の命が作動しているかぎり、そんなに簡単に滅びることはないと思います。

しかし、滅亡は、人の命の力だけに頼っていれば避けられるというものではありません。

自我はなぜ思考するかと考えてみるべきです。
人類においては数百万年前から自我が発達し、生きることを積極的に考えるようになりました。
自我が発達したから人類は生き残っていると言えます。

しかし自我は未熟です。
思考や知識が不足しています。
やる必要がない、あるいはやってはならない戦争や生活環境の破壊などを、自分の利益や組織の利益や国益のためにやっています。
このような行動が他人だけでなく、実は自分まで生きにくくするということを自覚していません。

自分のことだけ考えるのではなく、他人も含めて人のことを考えることの重要性を自覚すべきだと思います。
人の命に協力して、自我が、人が生きること、人を生かすことを考えるようになると人類不滅の可能性が高まります。

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2009.05.17

社会の混乱を覚悟して政治を変えよう

090517

昨日鳩山由紀夫氏が選ばれて民主党代表になりました。
彼は友愛という言葉が好きです。
理想を考えることは考えるが、しかし理想家ではありえないタイプです。
それが中途半端な言動の原因でしょう。

大きな目を見開いたまま「政権交代」と言う姿を見ますと政権亡者のように見えます。
政治家である、権力者であるとの意識が強いのでしょう。

代表経験者を重用し、挙党一致の体制をつくりたいと言います。
しかし代表経験者の方は感情的独善的な人々です。
彼らの勝手な言動に苦慮するでしょう。

民主党が次の衆議院総選挙で議席数を大きく伸ばせるかまだわかりません。
しかし、私は自民党・公明党の政治に終止符を打たなければならないと思います。
自民党・公明党は保守的すぎて政治の改善に着手しません。
このままでは明るい未来社会を期待することができません。
駄目で元々と思って、政治担当政党を代えたいと思います。

しばらく社会は混乱すると思いますが、混乱の中から政治家らしい政治家が生まれ育つことを祈ります。

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2009.05.13

無党派よ、政治改善に立ち上がれ

090513

小沢一郎氏が、偽装政治献金問題で民主党代表を辞任します。
国会議員も辞任するともっとよかったと思います。

自民党、民主党など既存政党の古手国会議員はどんどん引退するといいと思います。
ここまで政治を駄目にしてきた古手が政治を改善することはありえません。
過去のしがらみから自由になれないからです。
彼らに政治改善を期待することは空しいことです。

しかし彼らは自発的に引退しないでしょう。
政治家である、あるいは権力者であると思い上がっているからです。

次の衆議院総選挙では有権者の40%を占める無党派が政治家の新陳代謝を考えて投票するといいと思います。
無党派が立ち上がらないと政治改善は不可能です。
既存政党支持者は自分のことを考え、政治改善を考えていないからです。

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2009.05.10

後は野となれ山となれ

090510

何となく景気がよくなっているような気がするので自民党・公明党の景気対策を評価する人が増えています。
しかし景気対策のために借りたお金を返すことができるほどの税収増は期待できません。
なぜなら景気対策は、急いでやるため事業企画が不十分で、お金を使うだけになり、よくて景気を回復する程度の効果しかないからです。
税収もよくてもとの金額に戻る程度です。
したがって景気対策のための借金はそのまま借金として残り、これまでの借金に上積みされ、政府は金利支払い、元金の借り換えにさらに苦しみます。
政府のサービスは一段と悪化し、人々も苦しみます。

後は野となれ山となれ。.
これが自民党・公明党の心境でしょう。

自民党・公明党を潰して何とか政治改善の糸口を見つけたいと思います。
しかし、自民党・公明党を潰すことに成功しても政治がよくなる確信を持てないのが現状です。

社会は混乱すると思います。

一番いい対策は、人々が生きるのに必要なもの・サービスを提供していることです。
円の価値が大幅に下がってもこのようなもの・サービスの価値は下がりません。

必要なもの・サービスの提供に関する知識をまだ持っていない人は、円のために円を投資するのではなく、知識のために投資した方が賢明と思います。
100の円で10000を儲けても、10000の価値が現在の1の価値になるかもしれないからです。
それならもの・サービスの提供に関する知識に投資した方が有益です。

(注)サービスが個人の労働サービスの場合、専門的知識を重視する人が多いと思いますが、混乱した社会では意外に信用が評価されると思います。
事業改善に誠実に取り組む姿勢は信用を高めると思います。

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2009.05.06

消費回復ではなく、修正が望ましい

090506

中央・地方政府は人々に消費させることに注力しています。
そして人々もこの政府の方針に応じて節約から消費に行動を移しつつあります。
しかしこのような行動で省資源・省エネルギーとか地球環境改善という大目標を達成することはできません。

消費を回復するのではなく、今回の金融危機を利用して消費を修正するのが望ましいと思います。

日本は消費しすぎです。
不景気と言われる現在でも消費しすぎです。
消費減少が失業者を増やすなどの問題を起こしていますが、この問題を解決するため消費回復を目標にすると、消費しすぎという大問題を解決することができません。

失業者増加問題は、短期的には援助、労働基準改正による労働配分の修正、長期的には新産業育成など消費回復以外の方法で解決するべきです。

従来日本は消費を国力や民力の指標にしてきましたが、消費を修正しても元気に生きる方法を考える必要があると思います。
健全な消費は生産販売を量重視から質重視に変えます。
収益なき販促、薄利多売が減り、販売担当、生産担当の働きすぎを解消することができます。

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2009.05.03

解釈憲法は憲法ではない

090503

今日は憲法記念日です。

しかし政府も人々も現実に流されています。
航路からはずれた船に乗って流されています。
この船がどこに流れ着くかわかっている人はいません。

憲法を大切にする政府や人々ならば、憲法に問題がある場合はまず憲法を改正し、改正憲法に従います。
ところが政府も人々も、憲法を改正せず、小学生でもおかしいと思うような憲法解釈を行い、解釈憲法に従っています。
これは憲法軽視です。
憲法を軽視することは一般に法を軽視することを意味します。

法を軽視してどうして社会が成り立つでしょうか。
航路からはずれた船はどこかに流れ着くのではなく、いつかどこかで大破すると思います。

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