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2009.06.19

救われたという思いだけでは人は生きない

090619

現在宗教団体で戸別訪問に熱心なのはものみの塔だけでしょう。
ものみの塔の信者が二人連れでよく訪問してきます。
しかし彼らの神観、人間観、世界観等は、独特で真実とは思えません。

彼らの主張はアメリカのWatch Tower Bible and Tract Society of Pennsylvania(WTBTSP)に依拠しています。
この協会の小冊子の日本語版を読んでその内容を信じています。

小冊子はそれほど高いものではないと思いますが、信者は何部も買って未信者にあげていると思いますから毎月かなり出費しているのではないでしょうか。
塵も積もれば山となります。
アメリカのWTBTSPにあつまるお金はすごいのではないでしょうか。

訪問してくる信者の主張を聞きますと、彼らが、救われたと思っていることは確かです。
しかし、その知識から判断すると騙されていると感じます。
したがってものみの塔は霊感商法の範疇に入るかもしれません。

考えてみると、宗教団体はすべて、霊感商法をやっていると言えます。
団体に所属しない人から見れば価値のないものに信者はお金を使います。

信じて救われたという思いで思考を止めるのではなく、さらに学び、感性、知性を使って自分で真実を追求するといいと思います。
真実と思っても、変と思ったらまた新たに真実を追究するといいと思います。
団体と考えが異なることを恐れると、救われたと思っていても人は生きているのに死んでいる状態になります。

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