« 政治を改善できるのは無党派 | トップページ | 消費税率を上げて貧富の格差是正ができるか »

2009.09.02

産業構造と産業環境に問題あり

090902

少子化が問題と言いながら失業率が高いというのは矛盾しています。
仕事があっても労働条件が悪いというのは矛盾しています。

現状は不景気による一時的現象と言うなら、政府は、救済の対象を絞って、生活が苦しい人を政治的に助ければやがて労働力が足りない状態になり、労働条件も改善されることになります。

実は、現在の不景気が問題ではなく、1990年頃からの海外生産重視の政治が問題だと思います。
政府は国内生産を維持できるように日本の産業環境を改善しませんでした。
つまり政府は日本の会社が世界で事業を行なうことを重視しました。

ものはとうとうと海外から流れ込むようになりました。
そこで政府は第三次産業の拡大を重視しました。

しかし第三次産業が拡大したといっても、流行分野に労働力が流れるような拡大でした。
本当に人々が生きるのに必要な分野は、労働条件が悪く、労働力は流れませんでした。
流行分野は労働力が流れ込みすぎたため労働条件が悪化しました。
人々は、流行に流されていたので労働条件が悪くても流行分野に集まりました。

これは明らかに政治の失敗です。
政治家も官僚も、自由市場経済を重視し、利権をむさぼり、政治問題にしませんでした。

不景気になって政府がかねを使いまくってかね回りをよくしても経済成長は実現しません。
バブルが膨張するだけです。

民主党が政治を担当することになりましたが、かねの無駄使いをやめるというのは正解です。
あるべき日本の産業構造を考え、産業環境を改善することに税金を使うべきです。

第一次産業は政治が動くべき分野です。
第二次産業は今後も日本の産業の中心です。
あくなき技術開発の継続が重要です。
第三次産業は、本当に人々が生きるのに必要な分野の拡大に政治が動くべきです。
自民党・公明党が重視したマネーゲームを推奨しても人々の生活は安定しません。

少子化が問題ではありません。
産業構造と産業環境が問題です。
若い人の生活水準の改善の方が重要です。

|

« 政治を改善できるのは無党派 | トップページ | 消費税率を上げて貧富の格差是正ができるか »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/68819/46095639

この記事へのトラックバック一覧です: 産業構造と産業環境に問題あり:

« 政治を改善できるのは無党派 | トップページ | 消費税率を上げて貧富の格差是正ができるか »