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2009.12.07

知識、思考、行動

091207

生きるには、自分で知識を学び、思考し、行動することが大切です。
これらのことをしないと他人の助けが必要になります。

子供を観察すると、実によく学び、考え、行っています。
大人になって自立して生きるためです。
したがって親が親の価値観で子供の自由を抑えすぎますと子供の知識、思考、行動は歪んだものになりやすいと思います。
この歪みは大人になってから修正可能ですが、簡単ではないと思います。

簡単でない理由の一つは過去の生活に慣れた大人は変化を恐れるからだと思います。
たとえば生きにくい生活をしているのに、生活を変えるともっと生きにくくなるのではないかと心配します。
心配しすぎると知識、思考、行動の歪みが取れません。

親は、生きるのに有益な知識を教えると同時に、子供に自分で知識を学び、思考し、行動することを教える必要があります。
親の知識、思考、行動に限界があるからです。
子供が大人になって親をこえるためです。

ところで政治家や官僚や経営者にはアメリカの助けがないと仕事ができない人が多いと思います。
アメリカとの関係が非常に長く、自分で知識を学び、思考し、行動する習慣を身につけることができなかったからだと思います。

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