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2010.01.12

捕鯨問題

100112

私も何か反対運動をやるときは真剣にやります。
したがってシー・シェパードの捕鯨反対運動は理解できます。
しかし抗議船を日本の調査捕鯨船団の監視船にぶつけてまで反対するのは命知らずです。
シー・シェパード側および監視船側から撮った衝突のビデオ映像を見ましたが、抗議船の乗組員が全員死傷する恐れが高かったと思います。
自分達の命を軽視した点、シー・シェパードはやりすぎでした。

それからシー・シェパードのものかわかりませんが、衝突海域に洋弓の矢が何本も浮かんでいたそうです。
もしシー・シェパードのものならば、シー・シェパードは監視船の人の命も軽視したことになります。

具体的な負傷、破損が生じたことでシー・シェパード側はオランダで裁判を起こしたそうです。
国際司法裁判所に提訴する方がいいと思います。
いずれにせよ各国政府や人々は大いに調査捕鯨およびシー・シェパードの反対運動の合法あるいは不法を論じるといいと思います。

私は調査捕鯨という考えに疑問を持っています。
調査捕鯨でとった鯨を実は売っていると聞きます。
姑息です。

日本政府は国際捕鯨委員会で漁業として捕鯨枠を認めてもらうことが大切です。
認めてもらえるまで客観的な情報データをもって忍耐強い説明と説得が必要です。

日本政府はシー・シェパードの抗議を防ぎ調査捕鯨に成功したと威張っていますが、反日感情が高まる恐れがあります。
ほかの漁業まで制限されることにならないことを祈ります。

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