真の宗教は人の命を重視する
キリスト教系の人々はイスラム教文化を馬鹿にしていないでしょうか。
キリスト教の始祖イエスが行ったようにイスラム教の始祖ムハンマドも当時の非人間的な社会において社会を大きく改善した人であることを理解していないのではないでしょうか。
現代キリスト教は宗教水準としては現代イスラム教と同じ程度ということを理解していないのではないでしょうか。
テロを否定し、戦争を肯定していることは大いなるキリスト教系の人々の矛盾です。
人の命の重要性がわからないようではその人にとって現代キリスト教の宗教水準は50%以下です。
キリスト教系の人々は自分が神の前では不完全であることを認識し、思い上がることをやめ、馬鹿にするなら自分の無知を馬鹿にすべきです。
キリスト教文化とイスラム教文化の衝突は、その後に大いなる文化の誕生をもたらすかもしれませんが、衝突の間に早死にしたり苦しんだりする人が大勢出ることはあまりにも悲しいことです。
キリスト教もイスラム教も宗教として完成度が低いと考えると、現代のキリスト教文化とイスラム教文化の衝突の現実がよくわかります。
あの程度ですから衝突を起こして殺し合っているのです。
間違いなく真の宗教はキリスト教やイスラム教を越えるものだと思います。
その宗教はテロも戦争も否定すると思います。
死刑も否定すると思います。
真の宗教は人の命を重視すると思います。
人の命とは生きている人に実現している命です。
生物学的命ではなく、自然、他人、自分を調和させて人を生かしている精神的命です。
人の命は人生の目的は自分が生きること、人を生かすことと教えていると思います。
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