マネーゲームより生産
低収入に苦しみ、貯蓄したお金をもっと大きくしたいと思ってマネーゲームに注力している若い会社員が多いそうです。
会社の給料は上がらないと思っているからです。
心は会社の仕事よりマネーゲームにあるのではないでしょうか。
このような生き方について評論家の中に、今時の若い会社員はしっかりしていると言う人がいます。
しかし私は問題だと思っています。
一生懸命会社の仕事をして会社の収益をよくした方がいいと思います。
会社で業績を上げれば通常給料は上がります。
会社の収益が上がっても給料を上げてくれないような会社は将来性がありません。
このような場合は一生懸命仕事をすることで身につけた経験知識を生かして転職すればいいと思います。
会社はいい人材を求めていますから転職は可能です。
自分で事業をおこすことを考えてもいいと思います。
マネーゲームが生産でないことが問題です。
ゼロサムゲーム(一方が得すると必ず他方が損する)であることが問題です。
つまり大半の人がマネーゲームで成功するということはありえません。
人々が生きるのに必要なもの・サービスの提供を重視する社会の方がはるかに発展性があります。
アメリカ衰退の原因は生産を軽視し、マネーゲームを重視したことにあります。
アメリカ政府は生産を取り戻そうと頑張っていますが、一度忘れた生産を人々が取り戻すことは容易ではないと思います。
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