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2012.12.27

愛国心とは

愛国心とは過去や現在の日本をよしとして愛することではないと思います。
日本をより生きやすい国にしたいと思って工夫努力する心だと思います。
ところが復古主義が愛国心であるかのような主張がまかり通っています。

温故知新という言葉があります。
古い文化の中にも永遠性のあるものがあります。
復古ではなく、よき伝統は残し、そこに新しいものを加えて人々のためになる国にすることが大事と思います。

今では交通や情報技術の発達で世界との交流が普通になり、明らかに国は行政単位になりました。
どの国が上でどの国が下ではなく、人々のためになる政治が行われているかが国の問題です。
ある地域・海域がどこの国の管理下にあるかが問題ではなく、その国の管理下にあることが人々のためになっているかが問題です。

しかし世界には地域性があり、生活しやすさに関係しています。
世界の趨勢は地域性が弱まる方向ですが、外国で生活したい日本人は少ないでしょう。
この現実は100年、1000年の単位で続くと思います。
したがって国という行政単位は意味があります。

今日本は大きな問題をかかえています。

第一は放射能汚染です。
原因は原発です。
原発事故と放射能漏洩・汚染を防げない以上、原発を廃止すべきです。

第二は国内生産の衰退です。
原因は国内生産より海外生産の方が有利であるため事業家が海外生産を重視していることです。
収益が下がっても国内生産を重視する事業家を育成すべきです。
また消費者は多少高くても国産を買って国内生産を支援すべきです。

第三は中国の圧力です。
中国は東シナ海の利権拡大に欲深になっており、侵略的で不法です。
国際法あるいは世界法をもって中国の行動を批判し、中国が国際法あるいは世界法に従がうことを促すべきです。
日本はかつて中国との経済交流を重視し、尖閣諸島帰属問題を棚上げしたとの情報がありますが、国際法あるいは世界法を無視した打算的な政府の秘密外交は無効です。
日本は主権在民です。
外交といえども秘密があってはいけません。

第四は在日アメリカ軍です。
中国の圧力が具体的になり、維持が必要との考えが強くなっていますが、5兆円弱もかけて自衛隊を維持しているのにその上在日アメリカ軍が必要か疑問です。
外国軍の存在は日本が国としての責任を果たしていないことを示しています。

そのほか数多くの深刻な問題があると思います。
これらの問題解決は復古主義ではできないと思います。

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