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2012.12.30

絶対ではないものを絶対視してはいけない

公立学校が式典において日の丸君が代に教職員が敬意を表することを命令することがありますが、日の丸君が代にまつわる戦前戦中の暗い歴史が原因で教職員の中に日の丸君が代に敬意を表しない人がいます。
現在の最高裁の判決は、公立学校が式典において日の丸君が代に教職員が敬意を表することを命令することは問題ないが、教育委員会が違反した教職員に戒告より重い処分を下すことは問題としています。
教職員の思想・良心の自由は大切という判断です。

戒告程度では教職員は態度を変えないと教育委員会は思うでしょう。
学校が乱れると思うでしょう。
確かに最高裁の判決は中途半端です。
自由を重視するも、日の丸君が代を重視する政府を無視できない苦しい立場に最高裁はあるのでしょう。

国内の公立学校の式典では校旗校歌を使ってはどうでしょうか。
日本の中で公立学校が日の丸君が代を使う必要はないでしょう。
公立学校が日本の学校であることを疑う人などいません。

日の丸君が代に敬意を表しない人が愛国心を持っていないなどということはありません。
愛国心を持っているから、戦前戦中の日本のようになってはいけないと思って日の丸君が代に反対している教職員が多いと思います。

日の丸君が代で生徒や学生に愛国心を教えると主張する人がいますが効果はないと思います。
反対に絶対ではないものを絶対視させることは思考異常の原因になります。
祝日でも自分の家に日の丸を掲揚せず、君が代を歌わない人がほとんどです。
これが普通です。
しかし自分が住んでいる国を愛さない人はいません。

日の丸君が代は国旗国歌です。
この知識をもっていれば十分です。
オリンピックで日本人が優勝すれば日本人の観客は自然日の丸を仰ぎながら君が代を斉唱します。
外国にある日本大使館などが日の丸を掲揚しています。
外国旅行・居住する日本人は日の丸を見て安心します。

日の丸君が代に反対する人は国旗国歌を変えることを提案する自由を持っています。
反対者が大半なら国旗国歌は別のものに変わります。
日の丸君が代を絶対と思う心は愛国心ではありません。

何が正しい価値観か人は迷うものです。
そのときは人の命より大切なものはあるだろうかと思うと迷いは消えると思います。

私は日本の国旗国歌は日の丸君が代でいいと思っています。
しかし反対する人がいても問題ないと思います。
人の命に反する人がいたら問題と思います。

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