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2013.04.25

現在の政府は戦前戦中の政府に似てきた

Sdscf4194

大臣など政府の要人の中に、靖国神社参拝に関連して「国に命をささげた英霊に哀悼の意を表する」と言う人がいますが、偽善を感じます。
戦死者がどのようなことを思いながら死んだか、事実を認識することが必要です。
彼らは、国の未来をよく考えなかった思考力のない政府の戦争指導者に命令されて戦場に駆り出され無駄死にしました。
大半の人は自分が戦争に反対して家族が辱めを受けてはいけないと思って命令に従い、死んでいったというのが事実と思います。
したがって不幸な、あるいは可哀想な戦死者に哀悼の意を表すると言うならば事実に合っていると思います。
政府の要人は戦死者のことを思って日本は二度と戦争してはいけないと反省すべきです。

近年戦争を肯定する雰囲気が強くなっていますが、政府も人々も感情に流され、戦争の本質、戦争の原因についての考察が不十分と思います。
万が一ということを想定して防衛を考えることを否定しませんが、売り言葉に買い言葉的な関係悪化、軍事力競争、そして戦争という馬鹿々々しい道を歩んでいるような気がしてなりません。
現在の政府がやっていることは戦前戦中の政府の軽挙妄動とよく似ています。
多くの人々を再び不幸にする恐れが大きいと思います。

戦前戦中の戦争について政府や軍部が悪かったという説明があります。
そのとおりと思いますが、人々も悪かったと思います。
帝国主義のヨーロッパ、アメリカと張り合い、日清戦争に勝った、日露戦争に勝ったと思い上がり、大陸や南方への進出について進出される国々の人々のことなど何も考えませんでした。

正当防衛で戦死したならば「国に命をささげた英霊」という表現は適切ですが、大陸や南方に進出して戦死した人々については、「国に命をささげた英霊」とは表現できないでしょう。

現代人は戦前戦中の人々のように無知であってはいけないと思います。
政府の信用は半分と考え、厳しい目で隣国に対する外交を考察すべきです。
攻撃される恐れが高い場合でも戦争を避ける方法を考え実行するのがすぐれた外交です。
外交に全力を投入したが、攻撃された場合、防衛は正当防衛と言えると思います。

すぐ戦争する政府は、国を駄目にする政府です。
戦前戦中の政府が国を駄目にした政府です。
その反省もなく、政府の要人が戦争を肯定することは非常に危険な行為です。


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