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2015.02.18

戦前戦中の戦争は「国のため」になっていなかった

安倍晋三総理は、総理が靖国神社を参拝することについて「国のために戦い、尊い命を犠牲にした方たちに尊崇の念を表し、ご冥福をお祈りするのは国のリーダーとして当然のことだ」と言います。
しかし明治以降の戦争は、日清戦争にせよ、日露戦争にせよ、太平洋戦争にせよ、正当防衛ではありませんでした。
列強の帝国主義に倣って日本は外国に遠征しました。

日本には正義がありませんでした。
したがって戦死した人々は可哀そうでした。
国のためと思って遠征したと思いますが、実は国のためではありませんでした。
正当防衛でもないのに人を殺したり、戦死したりしたのですから何とも不幸な人生でした。
国のリーダーも悪かったが、リーダーの不正を正しく判断できなかった人々も悪かったと思います。

不法な戦争で日本人と外国人を合わせて1千万人の単位の人々が死んだのではないでしょうか。
列強に倣ったとはいえ、戦前戦中の日本はまことに恐ろしいことをしたと思います。

現代の総理は、日本は戦争し、隣国の人々に対しても日本の人々に対しても大変申し訳ないことをしたと詫び、憲法に明記したとおり、今後は戦争しないと言うべきです。
戦死者の冥福を祈ることはいいのですが、安倍総理は、戦争はよかった、戦死はよかったと言っているように聞えます。

私達現代人は安倍総理のように戦争を情緒的に受け止めてはいけないと思います。
しっかりと歴史を勉強し明治以降の戦争は正当防衛ではなく、遠征であったことを知り、また隣国が受けた苦しみを理解することが大事と思います。

なお、靖国神社は、自分は宗教法人であると言っています。
したがって総理が、自分のお金を奉納したとしても総理の名で靖国神社を参拝することは国の宗教活動を禁じている憲法に違反しています。

安倍総理は法律も歴史も勉強していないのではないでしょうか。
戦争や戦死を情緒的にとらえ、日本人、外国人関係なく、人命、人権を尊重する価値観を欠き、戦争の犯罪性を理解していないと思います。
政教分離の重要性も理解できていないと思います。
総理としてやってはならないことをやっています。

ところが安倍総理は国民的人気が高いので不思議です。
戦前戦中と同じで人々にも問題があるのではないでしょうか。

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