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2015.02.17

日本の大問題は憲法のせいではなく自民党の悪政の結果

自民党は憲法が悪いと言いますが、憲法はいいと思います。
悪かったのは自民党の政治だったと思います。
戦後の長い政治を担当してきたのは自民党だったことを私達は忘れてはいけません。

1980年代、バブルを放置したのは自民党でした。
1990年後、借金に次ぐ借金で財政を破綻させたのも自民党でした。

1950年以来原子力利用推進を進めてきたのも自民党でした。
2011年についに大規模放射能汚染を引き起こしました。
事故が起きた時の政治担当は民主党でしたが、地震や津波に弱い原発を放置したのは自民党でした。
放射性廃棄物処理処分をどうするかいまだに決まりませんが、これも自民党のいい加減な原子力利用方針が原因です。
たまりにたまった放射性廃棄物をどうしようというのでしょうか。

いつまでたっても在日アメリカ軍基地問題を解決できないのも自民党のいい加減な防衛方針が原因です。
アメリカに押し付けられたと憲法を批判するのにアメリカに対して従属的外交を続けているのも自民党です。
いつまでたっても隣国と関係が悪いのも自民党の外交下手が原因です。
解決が非常にむずかしい中東問題に首を突っ込んだのも自民党です。
自主外交ができず、アメリカに操られているからです。

自分の悪政を棚に上げて、憲法が悪いと言うのは、問題のすり替えです。

失敗に失敗を重ねてきた自民党がどうして現在の日本の大問題を解決できるでしょうか。
日本を取り戻すと言って現在の憲法を否定しますが、6,70年前の帝国憲法に戻すということでしょうか。
自民党の憲法改正案に天皇を元首にするという条文がありますが、戦前戦中のように再び天皇を利用して専制政治をやるというのでしょうか。
世界は民主化の方向です。
天皇が元首では日本は世界から孤立するでしょう。

ところでアメリカは日本が憲法を改正することを希望しているそうです。
アメリカの意図を感じます。
自民党はアメリカの意向で憲法を改正しようとしているのではないでしょうか。

アメリカに押しつけられたと自民党が批判する現在の憲法が実は日本をアメリカから守る防波堤になっていると思います。

(注)アベノミクスは経済延命に役だっていますが、持続的経済成長はもたらしません。アベノミクスとは太った体に炭水化物を供給し続けることだと思います。

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