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2015.04.30

安倍内閣の笛に踊るな

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政府は原発安全神話と原発発電コスト最安神話をつくって人々を騙しました。
東京電力福島第一原発事故で安全神話がうそであることが証明されましたが、驚くべきことにまだ半分の人々は安全神話を信じています。
したがって発電コスト最安神話は大半の人々が信じているのではないでしょうか。

原発反対派が発電コストについて調査研究を行って政府(経済産業省)試算に対抗できる信用のある試算を発表しないと人々は騙され続けるのではないでしょうか。
試算のむずかしい点は、事故原発処理コスト、廃炉コスト、放射能除染コスト、放射性廃棄物処理コストの計算です。
いずれも技術や方法が未確立です。
政府は原発廃止に反対していますから当然のことながら低く計算します。

間違いなく政府は発電コスト最安神話でも人々を騙します。
放射性廃棄物は永久に保管施設に保管しなければなりません。
保管コストが仮に安いとしても永久保管ですから、子孫が負担すべきコストは無限大になります。
政府が子孫の負担を試算に入れていないことは明白です。

安倍晋三内閣は、あとは野となれ山となれの考えで乱暴な政治をやっています。
原発問題だけではありません。

アメリカとの同盟ですが、政府軍ではない武装組織が従来の戦争とはやり方が異なるテロをもって、政府に反して、あるいは政府を無視して戦争しています。
世界最強の軍事力を持っているアメリカですらその軍事力を治安回復に活かせないでいます。
安倍内閣はテロに屈しないと言いますが、アメリカと同盟してテロと戦って何年でテロ組織を破壊できるでしょうか。
アメリカの戦争に参加しない方が平和を早く回復できると思います。

テロ組織を小さくするには、その国の政治を改善し、人々の不平不満を減らすことが最善の策です。
戦争では解決できません。
戦争は戦争を呼びます。
軍人が増え、兵器産業が拡大し、戦争被害が増え、難民も増えます。

異次元金融緩和ですが、人々は節約が重要と思っています。
安倍内閣がもっと消費せよと言っても人々は無駄使いはしません。
そこへもってきて、政府は消費税率を上げました。
税率を上げるということはもっと節約せよと言っているに等しいことです。
経済成長しないのは当然ことです。
国債を大量に買い込んだ日銀はその国債をどうする気でしょうか。
過剰な円は株バブルを起こしました。
バブルはいつかは破裂するものです。

安倍内閣の笛に踊るな。
これが知恵ではないでしょうか。


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2015.04.29

憲法改正

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一般論として憲法改正はいいことですが、自民党が考えている憲法改正は改正ではないと思います。

国会に衆議院と参議院がありますが、違いがよくわかりませんので一つにした方がいいと思います。
二つもあるのは無駄だと思います。

憲法改正は、国会議員の2/3以上の賛成をもって発議できるということでいいと思います。
1/2以上では発議が容易になり、憲法が軽くなり、国が乱れる恐れがあります。
投票権を有する国民の1/2以上の賛成をもって成立するということでいいと思います。

大臣という呼称はあまりにも古すぎます。
総理大臣は総理、その他の大臣は省長とした方がいいと思います。

総理の選挙ですが、国会が選ぶのではなく、国民が総選挙で選ぶ方がいいと思います。
国会が選んだ総理は、どうも国民が選んだ感じがしません。
市長は市民が選ぶように、総理は国民が選ぶべきです。

天皇が国の象徴であるとか、国民統合の象徴であるというのは確かにわかりにくいと思いますが、自民党案のように国の元首であるというのは民主主義と矛盾すると思います。
民主主義は問題ないと思います。
天皇の地位は国民の総意に基づくということでいいと思います。
なお、本人が普通の人として自由に生きたいと思ったら天皇の地位から自由になれるようにした方がいいと思います。

正当防衛という考えはありますが、殺人が犯罪であるように、戦争も犯罪です。
したがった戦争放棄については改正の必要はないと思います。

国が軍をもって戦争するのは犯罪です。
しかし現代でも軍をもって侵略する国があります。
国連警察機能を設けるべきですが、その動きはありません。
したがって、正当防衛のため、自衛隊を保持することは問題ないと思います。
ある国と同盟してその国の戦争に参加することは不法です。
自衛隊は自衛隊でいいと思います。
自衛隊を軍にすると、軍をもって侵略する国と同じように侵略する国に変質する恐れがあります。

今後国連が警察機能を改善する場合、自衛隊が国連に協力することはあっていいと思います。
現在の国連の平和維持活動に自衛隊が参加することは問題ないと思います。

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2015.04.23

安倍晋三総理の言動は矛盾する

安倍総理は外国を侵略しないと言いますが、それにしては戦力拡充に熱心です。
武器の近代化は世界のトップレベルと思います。
自衛隊員の訓練も専守防衛訓練から海外派遣訓練に展開中です。
アメリカとの同盟は、アメリカの世界戦略や戦争に参加することを暗示しています。
原子力空母、原子力潜水艦、長距離ミサイル、核弾頭などを間接的に持つことを意味します。
外国は安倍総理の演説を聞くと、騙されてはいけないと思うでしょう。

外国の侵略やテロを防ぐため脅威を受けている国との関係を強化すると言いますが、そのような国の中には戦争する国があります。
関係を強化すれば戦争する国を助けない訳にはいかない場合があります。
国連決議がない状態で戦争に参加するなら泥沼にはまるように戦争から抜け出せなくなるでしょう。

戦力の均衡で戦争を抑止すると考えているかもしれませんが、外国との関係とか約束は日本を思わぬ方向に引きずるものです。

防衛上、辺野古にアメリ軍飛行場を新設する必要はありませんが、アメリカ軍普天間飛行場廃止の交換条件として日本政府が辺野古新設を約束してしまったのでアメリカ政府の手前、日本政府は新設するしかないと思って国家権力で沖縄県の要請を拒否し、新設を強行しています。
約束に縛られて変なことになっている例です。
中央政府が地方の要請を無視するようになったら国内は混乱するでしょう。
国内混乱は防衛上最大の愚策です。

東京電力福島第一原発(事故原発)の処理も、これから技術開発をするということで、放射能汚染に苦しむ人々の怒りは強まる一方です。
首相官邸屋上に放射性物質が入った容器を積んだ小型ドローンが落ちていたそうですが、単なる怒りによるものか、国内混乱に乗じた破壊工作の始まりか、いずれにせよ国内混乱の兆しです。

安倍総理は何か恐怖を持っているような感じがしますが、恐怖に動かされている状態での言動は的確でなくなります。
矛盾が多くなり、言動は無駄、無益、有害が多くなるものです。
国内混乱の原因になります。

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2015.04.20

政府破綻に備えた生き方

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自民党・公明党、あるいは安倍晋三内閣の政治を見ていると政府破綻を予感します。
人口減少、老人割合増加、貧困層拡大の動きの中で政府の借金は止まらず、1000兆円規模になっています。
誰が政治をやっても政府を立て直すことはむずかしいと思います。
立て直すには大胆な政府の合理化近代化が必要ですが、政治家、国家公務員は保守的になり、改革派に抵抗して立て直しを妨害しています。
政治家、国家公務員が政府を破綻させます。

歴史を勉強すれば先祖は何度も政府破綻を経験しました。
それでも子孫である私達は生きていますから、先祖は政府破綻を乗り越えてきたことがわかります。
したがって現在の政府が破綻しても驚くことはないのですが、不幸になる人は数多く出ると思います。

近代史で言うならば、徳川幕府が破綻し、明治政府が誕生しましたが、この混乱で不幸になった人が無数に出ました。
太平洋戦争で戦中政府(大日本帝国)が破綻し、戦後政府(日本国)が誕生しましたが、やはり不幸になった人は無数に出ました。

混乱の時代に生きるには、人々が生きるのに必要なもの・サービスを提供する事業・仕事をすることが基本だと思います。
通貨が乱れて売買は非常にやりにくいと思いますが、売るもの、交換するものがあれば何んとかなります。

貯蓄は現在の円は駄目ではないでしょうか。
戦中政府が破綻したとき旧円・銭は価値がなくなってしまいました。
国債も価値がなくなってしまいました。
父は大日本帝国紙幣や国債についてよくぼやいていました。

父は、勤めていた織布会社が破産し、大量の布をもらったのでその布を売ったり、ものと交換したりしていました。
もちろんそれでは生活できず、空き地を開墾して農業をやっていました。
川で魚をとっていました。
ひよこから鶏を育て、卵をとっていました。
卵を産まなくなった鶏は鶏肉屋に売っていました。
残念ながら父は政府破綻の混乱を上手に乗り越えた人ではありませんでした。

私は父の仕事を手伝ったり、乞食のように空襲で廃墟になった町を歩き、金属など売れるものを拾い歩きお金に換えました。
会社や人が捨てるもので利用価値があるものは譲り受けて利用しました。
栄養失調で病気ばかりしていました。
しかし死にはしませんでした。

現在の政府は異常だと思います。
政府破綻に備えた事業・仕事を考えることは重要なことと思います。

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2015.04.19

アメリカ政府も日本政府も聞き分けのない子供のよう

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日本の防衛上辺野古にアメリカ軍飛行場を新設する必要性はありません。
戦略的戦術的価値はありません。

普天間飛行場を廃止してくれれば代わりに辺野古飛行場を新設すると日本政府が約束し、アメリカ政府が同意したというだけのことです。
政府間合意以来すでに10年弱たっても新飛行場はできません。
名護市も沖縄県も反対しているからです。
いつまでたっても関連自治体の賛成がえられないような約束は反故にすべきです。
批准されなかった条約と思えばいいと思います。

ところがアメリカ政府も日本政府も意地になって約束を守れ、約束を守るとお互いに言いあって新設に反対する沖縄県を困らせています。
このような聞き分けのない子供のような両政府が日本の防衛を真剣に考えているとは思えません。

沖縄県は問題ありません。
アメリカ政府と日本政府に問題があります。

日本はアメリカとの安保条約を解消した方がいいと思います。
アメリカは最初驚くと思いますが、やがて日本に感心するでしょう。
今まではアメリカに従属的な日本を馬鹿にしていたと思いますが、今後は独立国として尊重するかもしれません。

中国も日本を見直すでしょう。
中国にとって日本はアメリカの従属国であった方が安心だと思います。
アメリカは、中国と戦争しませんから日本が中国と戦争することを許しません。
したがって中国も最初驚きますが、やはり日本に感心するでしょう。
日本はアメリカの従属国であると馬鹿にしていたがこれからは馬鹿にできないと思い、今後は独立国として日本を尊重するかもしれません。

戦後70年もたち、経済世界第3位の日本がいつまでもアメリカの従属国というのはお粗末です。
独立した方がいいと思います。
すると日本は国としてしっかりしてくると思います。

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2015.04.18

日本に対する中国の政治的意図

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日本では親中国派が中国に帰属したいと言って大運動をやっているならいざ知らず、小運動すらありません。
世界交流時代の今、中国が大義なしで戦争で日本をとることはできません。

中国が尖閣諸島周辺の日本管理水域に無断で海警局の巡視船を侵入させるのは、戦争のきっかけをつくるためではなく、日本に圧力を加えることで日本がアメリカに従属し続けるように誘導していると思います。
中国がアメリカとの関係を深め、アメリカと戦争しなければアメリカは日本が中国と戦争することを止めます。
これで中国は安心です。
巡視船数隻で中国は対日本防衛ができます。

尖閣諸島が無人島であること、侵入しているのは軍艦ではなく海警局の巡視船であることなどが中国のかけひきのうまさです。
もし中国の巡視船が日本人が住んでいる島の周辺の日本管理水域に無断で侵入したら日本人は激怒して巡視船を撃沈せよと言うでしょう。
アメリカも止めることができないでしょう。

今のところ日本は中国の思うように動いています。
アメリカとの同盟を重視して従属を深めています。
アメリカの言うことをよく聞いています。
中国の巡視船に対しても忍耐して乱暴はしていません。

しかし、日本は中国の圧力を利用して防衛力という名の軍事力を高めています。
日本の真の狙いは、強い軍を持つ日本になることではないでょうか。

もし、日本とアメリカの関係が悪くなると、日本は中国にとって危険になります。
中国はアメリカと同盟して対日本防衛をやるでしょう。

こうなると日本は孤立して神経系病人のように攻撃されると思い込んでまたアメリカや中国に馬鹿をし、苦しい立場に立つでしょう。
中立と思っていたロシアもアメリカと中国の側でしょう。
どう転んでも中国の対日本防衛はうまくいくということになります。

憲法を尊重して戦争しないことが日本が平和に生きる道だと思います。
相手が誰であれ、戦争すると考えるとそこからすべての歯車が狂い、本当に戦争するものです。

安倍晋三総理は憲法を変えて自衛隊を軍にすると言ったり、現憲法が生きているのに自衛隊を「わが軍」と言ったりして将軍気取りです。
戦争したがり屋ではないでしょうか。
一生懸命平和を追求している印象はまったくうけません。
早めに安倍内閣を潰した方が安全です。
憲法を変えることに動き出したら軍国主義化を止めることは至難です。
何でも動き出したら勢いがあり、止まりません。

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2015.04.13

自民党・公明党対共産党の対立構造と未来

先の衆議院選挙の結果もそうでしたが、今回の地方選挙の結果を見ても人々は共産党に投票することで自民党・公明党の暴走を防ごうとしていることがわかります。
一時、自民党対民主党という二大政党制が考えられましたが、民主党が企画実行力がない思い付きで動く政党だったこと、最後は第2自民党に堕したことなどが原因で今では民主党に期待する人はいなくなりました。

ところで共産党に政治を担当してもらいたいと考える人は少ないのではないでしょうか。
しかし自民党・公明党を抑えるには共産党しかないと考える人はどんどん増えていると思います。

自民党・公明党対共産党という対立構造は今後どのような展開を見せるでしょうか。

自民党・公明党が優勢な間に自民党・公明党は、共産党、あるいは共産党を使って国の方針に反対する人々を抑える強権法案をつくっていく恐れが大きいと思います。

今、日本は民主主義が死ぬか、生き続けるかの歴史的分岐点に立っていると思います。
戦前戦中の歴史から、国が強権的になると損するのは人々であることを知るべきです。

しかしそうは言っても戦後派は戦前戦中を知りません。
自民党・公明党の指導に流されて国が強権的になることを認めるのではないでしょうか。
再び日本は衰退し、奈落を見、人々は自分は馬鹿だったと知り、戦中戦後のような地獄を経験して這い上がることになると思います。
よくなるのは8,90年先のことと思います。

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2015.04.11

悪人による道徳教育

小学校高学年のころ、私は悪がきの一人で近所の大人達にずいぶん迷惑をかけました。
近所の人が私の家に怒鳴り込んできました。
その度に母が謝っていました。
夜になると父の説教が1時間ぐらい続きました。
正座を強いられましたので足がしびれて苦しくて説教の内容はあまり覚えていません。
人様に迷惑をかけてはいけないということだったと思います。

悪がきでしたが、工作も好きで、いろいろなものを作って遊びました。
豆球、電線、乾電池などを使って照明したり、影絵をつくったり、星座を見てボール紙に無数の穴をあけて裏から照明して星空を模したりする遊びもしました。

ある日、友だちと町の電気屋に行って電気部品を買いました。
店を出るとき店の人が友だちを呼び止め、電気部品を盗んだと言いました。
私は全然気付かなかったのでまさかと思いました。
しかし友だちは本当に盗んでいました。
友だちは店の人から厳しく叱られ、私達の関係も気まずいものになり、二度と一緒に遊ぶことはありませんでした。
貧しい時代でしたから子供達が万引きすることは多かったのではないでしょうか。

この時、悪いことをすると必ずばれて罰されると痛感し、悪いことはしないと決心しました。
何度も受けた父の説教も効いていたと思います。
悪がきを卒業しました。

サッカー親善試合でソウルに行った日本の高校生22人がソウルの店で財布、ベルトなど約70点、28万円相当を集団万引きしたそうです。
何んという知恵遅れの高校生でしょうか。

しかし集団万引きをした高校生だけの問題ではないと思います。
大人(親)を見ても、学校の先生を見ても、公務員を見ても、政治家を見ても、えっと思うような彼らの犯罪ニュースが毎日のように報道されています。
自分のことしか考えない人が指導的立場に立っています。

生き方については誰が教えるのでしょうか。
政治家は学校で道徳教育をやれと言いますが、政治家は悪いことをします。
道徳教育担当の先生も悪いことをします。
すると道徳教育まで生徒や学生に馬鹿にされてしまいます。

誰が道徳教育を担当するということではなく、健全な生き方を悟った人が健全な生き方を実践して周囲を感化するということではないでしょうか。
国(文科省)の道徳教育は、国の罰を恐れて国の命令を聞く従順な国民をつくるだけでしょう。

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2015.04.09

歴史遺産のある既存宗教寺院は観光地化

先日4月7日南足柄市に用事があったので車で行きました。
予定より1時間早く着きましたので空き時間を利用して大雄山最乗寺に行ってきました。

最乗寺は約20年前に家族で行ったことがあります。
境内は静かで誰もいませんでした。
広々した境内にあった堂宇の廊下に座って外を見ながら家族で雑談しました。
堂宇も開けっ広げになっていて広々としていた感じがします。
すると堂宇の中から一人の尼僧が出てきて、こんなところで雑談しないでくださいと言うかと思ったら反対に雑談に加わりました。
最乗寺は曹洞宗と聞いていたのに尼僧がいてちょっと不思議な気がしましたが、そのときはあれこれ聞いては悪いと思って話題にはしませんでした。
私達は曹洞宗とは関係なかったので曹洞宗の話しは一切しませんでした。
尼僧も曹洞宗の話は全然しませんでした。
しばしの静かな時を過ごせたことを謝して最乗寺を後にしました。

今度行って変と思ったのは、20年前の記憶と全く違った雰囲気を感じたことです。
周囲の樹齢500年と言われる杉の森は変わりありませんでしたが、コンクリート構造物がまず雰囲気を壊していました。
広々していた境内が狭く感じられました。
境内の中や周囲につくられたコンクリート構造物が広々した雰囲気を壊していました。
どの堂宇に座ったか記憶がありませんでしたが、どの堂宇も閉じていました。
本堂をのぞいたら中に人が大勢いました。
ざわざわしていました。
阿弥陀仏(仏像)が置かれている前は天井から金色の飾りがいっぱいぶら下がっており、禅の雰囲気ではありませんでした。
座禅寺ではなく、普通の阿弥陀仏を拝む仏教寺になったとの印象でした。

曹洞宗総本山永平寺は、最乗寺より俗化が早かったと思います。
約25年前、私は永平寺を訪問しました。

禅寺と いえども 金ぴか 永平寺

曹洞宗にかぎらず、既存宗教は、歴史遺産が、文化遺産として、また観光の対象として評価されていますが、宗教(教え)そのものを熱く人々に語ることは少なくなったような気がします。
既存宗教が歴史的になったという問題と、文化遺産を保存するため資金が必要という問題があるのでしょう。
歴史遺産なき寺院は運営が非常にむずかしいと聞きます。

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2015.04.08

ゲートボールは楽しいし、頭と体にいい

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町のボランティア活動をやっていますが、町の遊びも楽しんでいます。

町の公園でゲートボール(GB)をやっていましたので73歳でGB部に入りました。
やってみるとむずかしいスポーツであることがわかりました。
ゲートを通したり、他球に当てたり、もっていきたい場所にボールを打ったりする技もむずかしいですが、作戦はもっとむずかしいです。
5人対5人で試合をやり、1人1球を持って打ちますから10個のボールがコート内を動きます。
1人ボールを打つと、ボールの位置が変わりますから、その都度打ち方を考えて打ちます。
作戦と言っていますが、この作戦の上手下手で勝負が決まります。
この作戦は最初の1年はほとんどわかりませんでした。
先輩が説明してくれるのですが、意味がわかりませんでした。
自分は頭が悪い、作戦がわかる時が来るのかと思いました。。

部員は高齢化しており、一番若いのは何と73歳の私でした。
本来若い人のために日本で開発されたスポーツですが、みんなが、運動が激しくないという理由で老人のスポーツにしてしまったせいです。

2年目に上手になりたいと思ったのでGB連合のGB教室に入り、週1回通いました。
先生から私の問題点を的確に指摘してもらえたと思います。
ルールや作戦も学ぶことができました。
ほかの町の上手な人達とも交流ができ、勉強になりました。
ちょっと上達したと思います。

今3年目です。
GBの人気は落ちているようでなかなか部に新しい人が入ってきません。
町の公園の練習試合では10人集まらない日がほとんどです。
しょうがないので、たとえば7人しか集まらない場合は3人がそれぞれ2球持つようにしてやっています。

教室も含めてGBを週4回午前中やっていますので人生退屈を感じることはなくなりました。

私達のチームはGB連合に登録しており、連合主催の大会に出場しています。
2年ほど成績不良で低迷していましたが、最近横浜の区の大会で3位になりました。

GBを老人だけのスポーツにしてはいけないと思います。
しかし老人にとってGBは頭と体にいいようです。
老人にもお勧めします。

仲間が失敗したとき上手な人がなじると部員は退部します。
GB部が消えた周辺の町のお話しを聞くと、上手な人が仲間の失敗をなじっていたことが原因でした。

コートの大きさは15m×20mです。
これだけの広さの広場がある公園ならGBができます。
平らであることが必要です。

私が入部した頃は、私の町の公園は石混じりのぬかるみやすい土でしたが、あるとき近くの町からGBをやりにきた上手な人が、「なんだこのコートは」と言って石拾いを始めました。
この人はよく威張る人で嫌われ者とのことでしたが、彼の言葉を冷静に聞くと的を射たことを言っていると思いました。
GBが上手になりたいと思ったらコート整備からと気付いて毎回石拾いと砂入れと地ならしを行い、今では公式試合ができるようないいコートになりました。

道具はT字型スティック、硬いボール、ゲート・ゴールポール、ラインテープ(細い紐で代用可)です。
個人が買う必要があるのはスティックだけです。
6000円ぐらいからありますが、私は9000円の、シャフトの長さを調節できるものにしました。
今から考えると持ち運びが不便ですが、一体型がよかったのでないかと思っています。
シャフトの長さを調節できるものは使っているとねじが緩んでガタがくることがあります。
ガタは打ち損ねの原因になります。

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2015.04.07

宗教とヒューマニズム

S150407

人は宗教が真実かどうかより、自分の利益を重視していると思います。
宗教が何であれ、自分が欲するものがえられれば満足していると思います。

鰯の頭を信じている人はいないと思いますが、鰯の頭程度のものを信じている人は多いと思います。
それでは鰯の頭程度のものを信じる宗教は利益がないかというと利益はあります。
信仰に効果があるからです。

世界3大宗教と言われる仏教、キリスト教、イスラム教でも神仏が真実かどうかはわかりません。
信者は真実と信じています。
これらの宗教が鰯の頭程度と異なる点は、神仏が、人が生きるのに役立つ知識を教えていることです。
(注)役立たない知識もあると思います。
神仏が言ったという形をとっていますが、人が神仏から教えられたと思った知識です。

神仏が何であれ、教えのある宗教は人が生きるのに役立つことが多いと思います。

神道は、教えがないとよく言われますが、人が生きるのに役立つ知識がない訳ではありません。
万物の霊を敬う、祖先を敬う、平安を重んじる、清浄を重んじる、簡素を重んじる、静寂を重んじる、自然を重んじるなどの価値観は知識と思います。

神道も利益を重視しています。
昔から人々は神社で幸運を祈りました。
また武士や軍人は神社で武運を祈りました。
会社は社運を神社で祈ります。

それでは神仏の実体を考えることは無意味かというとそんなことはないと思います。
キリスト教では神学があって神、イエス・キリスト、聖霊について従来のキリスト教を危うくするような大胆な学説が発表されたりしています。
神仏の真実に迫る学問は価値があると思います。

鰯の頭程度のものを信じていると周りの人が馬鹿にします。
馬鹿にされることによる不利益をこうむることがあります。

霊感商法に騙されることもあります。
本人は満足でも、周囲は迷惑を受けていると思います。

世界3大宗教でも、周りの人が信者を変わっていると思うことは多いと思います。
そう思われることによる不利益はあると思います。

世界で政教分離が進んでいますが、これは既存宗教の非現実性を示しているのではないでしょうか。
既存宗教は、現代人の慣習、習慣に大きな影響を与えましたが、現代の慣習、習慣は宗教由来ではないものが増えていると思います。
中世から発達したヒューマニズム(既存宗教から自由な学問)が慣習、習慣に大きな影響を与えるようになりました。

イスラム過激派の活動で今イスラム教が目立っていますが、百年の単位の年月をかけてイスラム世界でもヒューマニズムが広がっていくと思います。

私は精神の奥深いところで作動している精神本体を神と思っています。
長い間、仏教、キリスト教、イスラム教を勉強してきましたが、これらの宗教で説明できない現実が無数にあります。
精神本体と考えると説明できるようになります。
神仏の実体がわかると宗教とヒューマニズムは調和すると思います。

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