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2016.03.03

自民党の憲法改正案は国づくりロマンの喪失

S160303

安倍晋三総理が任期中に憲法を改正したいと言うのですが、改正案である自民党案は戦後できた憲法に戦前思想を持ち込んだものであるため、矛盾が目立ちます。
現憲法は個人主義、自由主義、民主主義を基本思想としています。
ところが自民党案は国家主義を強調しているため、個人主義が弱くなっています。

国の元首は天皇としていますが、主権在民と調和しません。
天皇は政治をやらないと言うなら天皇を元首とする必要はありません。
憲法では言葉を正しく使うべきです。
自民党には民主主義より元首制の方が政治をやりやすいという思いが働いていると思います。
実際、安倍内閣になってから天皇はよく政治に利用されていると思います。

戦争は犯罪であるとの認識が消え、国防が強調され、国防軍保持、戦争という古臭い国家主義が復活しています。
確かに現実は日本に戦争をしかける国などがあるかもしれない状態です。
国連には強い平和維持機能がありません。
したがって必要な防衛機能を保持するという考えに反対する人はいないと思います。
しかし自民党は強大な国防軍を持つことで日本を強大な国にすることを目標にしています。
アメリカ、中国、ロシアと強大を競っていると思います。
古臭い国家観です。

現憲法が言う戦争放棄、軍不保持は正義であり、国の理想です。
日本はこの思想をほかの国に説得する新鮮な国であるべきと思います。
アメリカ、中国、ロシアと競うような古臭い国になってはいけません。

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