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2016.06.16

アベノミクスはどのような実績を残したか

S160616

一時株価が上がりましたが、企業は新事業・新技術開発に活かせたでしょうか。
今は株価が下がりつつあります。
株価を維持できるほどの成果を上げることができなかったのではないでしょうか。

一時円安になりましたが、国内生産は改善したでしょうか。
貿易収支は赤字基調、国際収支は黒字基調、つまり企業の海外生産重視の姿勢は変わりませんでした。
今は円高の動きで、ドル100円になりつつあります。

消費税率を5%から8%に上げましたが、消費抑制効果が出ています。
私は、資源・環境問題上、消費抑制はいいことだと思いますが、自民党・公明党は消費抑制を目的とした訳ではありません。
経済成長を実現し、税収を上げて社会保障を拡充することが目的でした。
貧困層の拡大を防ぐことが目的でした。
しかし現実は貧困層が拡大し、中間層が縮小していると思います。
企業は供給過剰からくる競争の激化に負けないため、人件費を抑えています。
幸い失業率は低いが、労働対価の改善は不十分です。

2017年4月消費税率を10%にする予定でしたが、自民党・公明党は2019年10月に引き上げを延期しました、
アベノミクスの効果が出ず、経済成長が実現しなかったからです。
アベノミクスは失敗したと認めたことを意味します。
それでは2019年10月経済成長しているでしょうか。
現状を見ると、経済が縮小する恐れはあっても成長する可能性はありません。
人々は節約志向を続ける思います。

アベノミクスでは政府の合理化、近代化はまったく実行されませんでした。
無駄使い体質が肥大化しました。

東京電力福島第一原発(事故原発)の処理がだらだらと行われています。
漏洩・汚染が続きます。
原発稼動による放射性物質の増加は漏洩・汚染の原因になります。
世界には放射性物質安全管理技術がありません。
広域で生活・生産の不安が続きます。

そのほか政府破綻の不安、隣国の脅威・西アジアの混乱からくる戦争不安などが人々の自由を抑制します。

東京オリンピック開催、リニア新幹線の建設など巨大プロジェクトは明暗の両面を持っています。
大赤字になる恐れがあります。
思い上がって日本はやりすぎているとの印象を受けます。
舞い上がっている感じがします。
危険です。

お金や労働力がこれらの巨大プロジェクトに流れ、基盤的な国内生産の改善が手薄になる恐れがあります。
これらの巨大プロジェクトが失敗に終わると、日本経済は大幅に落ちます。

7月10日の参議院選挙では少なくとも自民党・公明党を捨てる投票行動をとるべきです。
そうでないと政府が人々の重荷になります。

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