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2016.07.30

思考いかんで人生はよくも悪くもなる

人は家庭、学校、職場などの中で生きる間に、いろいろなことを経験し、いろいろなことを考えます。
特に喜怒哀楽や好き嫌いの経験は、思考に大きな影響を与えます。

私は小学校1年のとき、先生の言うことを聞かず、周囲の生徒とおしゃべりばかりしていました。
先生は怒ってばかりいました。
私は先生が大嫌いで学問しませんでした。
2年のときの先生との相性も悪くまったく駄目でした。

3年のときの先生が私の歌唱力を認めてくれて歌うことを教えてくれました。
私は先生の家に行くほど先生が好きになりました。
地方の音楽会でしたが、かなり広域の音楽会があり、先生の推薦で出場し独唱しました。
大勢の聴衆を前にして舞台の上で歌いましたが、別に緊張することなく、今でも音楽会のことをよく記憶しています。

この先生のおかげですっかり学問が好きになり、歌だけでなく、すべての学問でいい成績をおさめるようになりました。
4年のときも5年のときも6年のときもいい先生に恵まれ、学問は順調でした。
クラブ活動なども大いに楽しみました。

この勢いは、中学、高校、大学と続き、会社就職も順調でした。

ところが会社で挫折しました。
順調に来たので思い上がっていたのでしょう。
最初の上司はおよそ私の価値観に反することばかりやっていました。
会社の上司が嫌いになってしまいました。
上司が嫌いになると会社も仕事も嫌いになります。

辞表を書いて上司の上司(課長)に出し、親の家に帰りました。
父は、会社では、上司のいい悪いではなく、与えれた会社の仕事をこなすかどうかが大事、上司と課長に謝れときつく私を叱りました。
別の会社ですが、会社員になっていた兄まで駆けつけてきて、私の我が通るような職場は世界中どこにもない、問題は私にある、上司と課長に謝れとやはり私をしかりました。
自分が正しい、変な上司に謝ることはできない、一度出した辞表を返せと課長に言えないと必死に父や兄に抵抗していましたが、深夜に及ぶ父や兄の説教に根負けし、謝ると言わされてしまいました。
我を通せず、崩れたとき涙が止まることなくあふれ出ました。

次の日、出社し、上司と課長に謝ると、上司の反応はよく覚えていませんが、課長は、にこっと笑って辞表を返してくれました。
罰として1年昇級がとまり、また職場が変わりましたが、その後は上司のいい悪い関係なく、会社の仕事をよくこなすようなり、55歳まで同じ会社に勤務しました。

55歳でまた問題をおこしました。
当時、事業部長として頑張っていましたが、自分が一番事業のことを知っていると思い上がり、社長を無視して事業をやっていたので社長の怒りを買い、55歳で退社することになりました。

自立したのですが、この自立がよかったか悪かったかよくわかりません。
体力を消耗したようで61歳で大腸直腸がんになり、事業から手を引きました。

65歳ぐらいまではいつ死ぬかと神経質になっていましたが、65歳になっても死ななかったので次第に活動的になり、76歳の今は事業、ボランティア活動、遊びに注力しています。

挫折するときはだいたい自分に問題があります。
自分が正しいと思って我を通すと、人間関係が駄目になります。

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